特許
J-GLOBAL ID:201103072364954551

フェールセーフ機能を有する車外監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199858
公開番号(公開出願番号):特開2001-028746
特許番号:特許第3312729号
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】撮像手段により車外の景色を撮像して得た画像データに基づいて対象物の距離データを算出し、前記画像データと前記距離データとに基づいて走行環境を認識すると共に、画像におけるエッジ数、輝度差に基づいて認識のフェールと判定されるとき監視制御を中断するフェールセーフ機能を有する車外監視装置において、撮像画像における中央上部に画像の水平方向に延在する長方形状の第1の監視領域を設定して該第1の監視領域の輝度平均値を算出する第1の算出手段と、上記第1の監視領域において画像の垂直方向の各画素対の輝度差を求め、所定値以上の輝度差を有する画素対の数をエッジ数として算出する第2の算出手段と、上記撮像画像を水平方向に所定画素づつ分割し画像の垂直方向に延在する長方形状の複数の領域からなる第2の監視領域を設定して、該第2の監視領域を構成する上記長方形状の各領域毎に輝度和を求め、これら輝度和のばらつきの程度を示す分散値を算出する第3の算出手段と、上記第1の監視領域内における距離データの数をカウントする第4の算出手段と、第1の監視領域の輝度平均値が第1の判定値よりも高く、且つ、上記エッジ数が第2の判定値よりも小さく、且つ、上記分散値が第3の判定値よりも小さく、且つ、上記距離データの数が第4の判定値よりも小さいとき、前記認識のフェールと判定する判定手段とを備えたことを特徴とするフェールセーフ機能を有する車外監視装置。
IPC (7件):
H04N 7/18 ,  B60R 1/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60S 1/08 ,  G06T 1/00 330 ,  G06T 7/60 250 ,  G01B 11/00
FI (7件):
H04N 7/18 J ,  B60R 1/00 A ,  B60R 21/00 624 C ,  B60S 1/08 D ,  G06T 1/00 330 Z ,  G06T 7/60 250 A ,  G01B 11/00 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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