特許
J-GLOBAL ID:201103073362400660

角形電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041793
公開番号(公開出願番号):特開2011-181215
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】 製作コストの増加を最小限に抑えつつ、異物侵入を防止する。【解決手段】 幅狭側面13Nにおける、嵌入部9Iと開口部13Mの隙間δには、δ1≦δ≦δ2の公差が設定される。この公差の設定により、開口部13Mにおける幅狭側面13Nの端面に0<T-(b-δ1)≦bc≦T-(b-δ2)の長さbcの開放端面13Mbが残される。長さbcは、フランジ部9Fの短辺側と開口部端面13Waとで形成されるコーナー部をすみ肉溶接によってレーザビーム溶接することができるように設定される。これによって、電池蓋9を電池容器13に充分な強度で接合することができるとともに、幅狭側面13Nにおけるスパッタ等の異物の混入を防止することができる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
一端部に開口部を有し、他端部が閉塞され、側面が幅広側面と幅狭側面によって形成された扁平直方体形状の電池容器と、前記開口部に溶接される電池蓋とによって外装容器が構成される角形電池であって、 前記電池蓋には、前記開口部に嵌入される嵌入部と、前記開口部の端面に当接するフランジ部とが設けられ、 前記電池蓋は、前記嵌入部が前記開口部に嵌入した状態で、前記幅広側面側および前記幅狭側面側の双方において、前記フランジ部を前記開口部端面にすみ肉溶接して固着され、 前記電池容器の幅狭側面の板厚を、前記電池容器の幅広側面の板厚よりも厚くするとともに、 前記幅狭側面側の前記フランジの突出長さを、前記幅広側面側の前記フランジの突出長さより大きくしたことを特徴とする角形電池。
IPC (2件):
H01M 2/04 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M2/04 A ,  H01M2/02 A
Fターム (7件):
5H011AA09 ,  5H011CC06 ,  5H011DD11 ,  5H011DD12 ,  5H011DD13 ,  5H011FF03 ,  5H011KK01
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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