特許
J-GLOBAL ID:201103073419822141

グラビア版の製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石原 詔二 ,  石原 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191393
公開番号(公開出願番号):特開2000-272260
特許番号:特許第4408483号
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2000年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 使用済みの印刷ロールに対して耐刷被膜を除去して銅メッキを露出し、該耐刷被膜の前又は後に、一端から他端まで一定ピッチ毎に直径を計測して直径値の最小と最大の偏差が10μm以上である場合に適用し、粗仕上げ砥石による直径の偏差を小さくする補正研磨、粗仕上げ砥石による落版研磨及び粗仕上げ砥石による表面粗さ微少化研磨を順に行い、次いで、銅メッキした後、中仕上げ砥石によるメッキ表皮除去研磨及び中仕上げ砥石による表面粗さ微小化研磨を順に行い、さらに、上仕上げ砥石による表面粗さ微小化研磨を行い、次いで、精密仕上げ砥石による円筒研磨及び精密仕上げ砥石による鏡面研磨を行い、次いで、彫刻法、又は食刻法によりグラビアセルを形成するグラビア版の製作法であって、 前記の粗仕上げ砥石及び中仕上げ砥石及び上仕上げ砥石による研磨は、 砥石の回転軸の延長線が被製版ロールの回転軸線に交わらないようにしてかつ砥石の回転軸の延長線と被製版ロールの回転軸線を平面方向より見て砥石の回転軸の延長線が被製版ロールの回転軸線に対する直角な交差状態であることにより、砥石の端面の中心孔を外れた直径線に平行する弦線を被製版ロールの母線に接触させる状態で行い、 又、前記の精密仕上げ砥石による研磨は、 砥石の回転軸の延長線が被製版ロールの回転軸線に交わらないようにしてかつ砥石の回転軸の延長線と被製版ロールの回転軸線を平面方向より見て砥石の回転軸の延長線が被製版ロールの回転軸線に対し直角より0.5度傾いた交差状態であることにより、砥石の端面の中心孔を外れた直径線に平行する弦線の半分を被製版ロールの母線に接触させる状態で行い、 前記の精密仕上げ砥石による鏡面研磨は、砥石を駆動源との接続を解いてフリー回転自在にしかつ被製版ロールの回転数を精密仕上げ研磨時よりも大きくし砥石を被製版ロールに精密仕上げ研磨時の研磨圧力で押付けることにより、被製版ロールの回転に砥石を連れ回りさせて該砥石を被製版ロールの面長方向に移動して行うことを特徴とするグラビア版の製作方法。
IPC (2件):
B41C 1/18 ( 200 6.01) ,  B41N 1/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B41C 1/18 ,  B41N 1/06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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