特許
J-GLOBAL ID:201103074318419768

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭 ,  須藤 淳 ,  武田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-241190
公開番号(公開出願番号):特開2011-088463
出願日: 2009年10月20日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】振動や異音の発生を抑制可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 車輪を操舵するためのラックシャフト1と、ラックシャフト1が挿通するケーシング2に収装され電動モータ21の回転力をラックシャフト1の軸方向の移動に変換するボールねじ機構30と、ラックシャフト1に形成されたラック11と噛合し、運転者のハンドル操作が入力されて回転するピニオン13と、ケーシング2にラックシャフト1の他端を支持するブッシュ4とを備え、ボールねじ機構30は、ラックシャフト1の螺旋溝1aに螺合するボールナット31と、ボールナット31を支持し電動モータ21の回転に伴って回転するナットホルダ34とを備え、ピニオン13とブッシュ4との間に位置しナットホルダ34をケーシング2に回転自在に支持する軸受35と、軸受35をケーシング2に弾性的に支持する軸受支持部材45とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車輪を操舵するためのラックシャフトと、 前記ラックシャフトが挿通するケーシングに収装され、電動モータの回転力を前記ラックシャフトの軸方向への移動へと変換するボールねじ機構と、 前記ラックシャフトに形成されたラックと噛合し、運転者のハンドル操作が入力されて回転するピニオンと、 前記ケーシングに前記ラックシャフトの他端を支持するブッシュと、を備え、 前記ボールねじ機構を介して伝達される前記電動モータの回転力によって前記ラックシャフトの軸方向への移動をアシストする電動パワーステアリング装置において、 前記ボールねじ機構は、 前記ラックシャフトの外周に形成された螺旋溝に螺合するボールナットと、 前記ボールナットを支持して前記電動モータの回転に伴って回転するナットホルダと、を備え、 前記ピニオンと前記ブッシュとの間に位置し、前記ナットホルダを前記ケーシングに回転自在に支持する軸受と、 前記軸受を前記ケーシングに弾性的に支持する軸受支持手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 25/20 ,  F16H 25/22
FI (3件):
B62D5/04 ,  F16H25/20 E ,  F16H25/22 Z
Fターム (9件):
3D233CA02 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3J062AA07 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA12 ,  3J062CD04 ,  3J062CD23
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ボールねじ機構及び電動式パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-030636   出願人:日本精工株式会社, NSKステアリングシステムズ株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-209624   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-185199   出願人:日本精工株式会社
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