特許
J-GLOBAL ID:201103074759145035

タンク鋼板の溶接検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 裕幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355543
公開番号(公開出願番号):特開2003-014706
特許番号:特許第3960782号
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 表面に被覆を有するタンク鋼板の溶接部或いはその熱影響部の表面に発生する傷を検査するタンク鋼板の溶接検査装置であって、 表面に被覆を有するタンク鋼板上を走行する走行台車を有し、 前記走行台車はレール上を前進走行する前進走行機能及び/または後退走行する後退走行機能を有し、 前記走行台車にプローブユニットが片持ち支持して設けられ、 前記プローブユニットは、 溶接ビードの方向の縦割れ及び該溶接ビードの方向と交差する方向の横割れをクリーピング波法により探傷する少なくとも3つ以上の超音波探触子を有し、 前記溶接ビードの方向の縦割れをクリーピング波法により探傷する2つの超音波探触子は、該溶接ビードを境界としてその両側に夫々一対の送信子と受信子とが線対称に配置されるように第1、第2の子台車にそれぞれ搭載され、 前記溶接ビードの方向と交差する方向の横割れをクリーピング波法により探傷する1つの超音波探触子は、該溶接ビードを境界としてその片側に送信子が配置される第3の子台車と、もう片側に受信子が配置される第4の子台車とで搭載され送信子と受信子が対称に配置され、前記送信子と前記横割れとを結ぶ直線と、該横割れと前記受信子とを結ぶ直線との角度が75度以上、且つ85度以下となるように配置されてなり、 前記第1〜第4の子台車は、前記超音波探触子の接触面がタンク鋼板の凹凸に対して追従可能とするジンバル機構を介して前記プローブユニットに支持され、 更に前記超音波探触子と溶接ビードとの間の距離を可変可能にするプローブユニット距離調整機構と、 前記超音波探触子の配置高さを可変可能にするプローブユニット高さ調整機構と、 前記走行台車に設けられ、前記超音波探触子により探傷された部位の位置情報を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段からの出力と、前記超音波探触子からの出力とからエコー波形とタンク鋼板内の位置との関係を表示・出力する演算・探傷表示手段と、 を有することを特徴とするタンク鋼板の溶接検査装置。
IPC (3件):
G01N 29/04 ( 200 6.01) ,  G01N 29/44 ( 200 6.01) ,  G01N 29/26 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 29/10 505 ,  G01N 29/22 504 ,  G01N 29/26 501
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • 大型鋼構造物の表面走行式探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-099428   出願人:日本鋼管株式会社, 株式会社ジャパンテクノメイト
  • 特許第3151994号
  • 特許第2638001号
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審査官引用 (16件)
  • 大型鋼構造物の表面走行式探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-099428   出願人:日本鋼管株式会社, 株式会社ジャパンテクノメイト
  • 特許第3151994号
  • 特許第3151994号
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