特許
J-GLOBAL ID:201103074848534215

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082273
公開番号(公開出願番号):特開2002-235512
特許番号:特許第4370493号
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年08月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の駆動軸から吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記吸気弁および前記排気弁の少なくともいずれか一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、 前記駆動軸または前記従動軸の一方と回転するハウジング部材であって、周壁、回転軸方向両側で前記周壁と接続している側壁、ならびに前記周壁から径方向内側に延びて回転方向に配置されている仕切部材を有するハウジング部材と、 前記駆動軸または前記従動軸の他方と回転するベーン部材であって、回転中心部材、ならびに前記回転中心部材の外周から径方向外側に延び回転方向に配置されており、回転方向に隣接する前記仕切部材の間で形成される収容室に収容され前記収容室を仕切って回転方向両側に遅角室および進角室を形成しているベーンを有し、所定角度範囲に限り前記ハウジング部材に対し流体圧力により相対回動駆動されるベーン部材と、 前記回転中心部材の外周壁に配設されて前記仕切部材の内周壁と摺動し、前記仕切部材で仕切られる前記遅角室と前記進角室との間で作動流体が漏れることを防止するシール部材とを備え、 前記遅角室に作動流体を供給可能な遅角流路、ならびに前記進角室に作動流体を供給可能な進角流路の少なくとも一方を前記両側壁の内側面の少なくとも一方に形成し、前記内側面に形成されている前記遅角流路または前記進角流路は、前記回転中心部材の外周面を径方向にまたいで形成されている第1流路と、前記外周面を径方向外側に越えた位置の前記第1流路から隣接する仕切部材側に回転方向に延びて突出する第2流路とを有し、前記第1流路と前記第2流路とで形成される前記内側面における開口の一部が回転方向に延びていることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/34 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る