特許
J-GLOBAL ID:201103075451256339
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202196
公開番号(公開出願番号):特開2011-052755
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】センサキャップの精度を向上させ、外方部材との嵌合部の密封性を確保した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】センサキャップ10が、合成樹脂を射出成形してなる有底円筒状のキャップ本体14と、この開口部に一体モールドされた芯金15とからなり、キャップ本体14の径方向外方部に取付部16が軸方向に突出して形成され、この取付部16に軸方向に延びる挿入孔16aが形成されると共に、この挿入孔16aにセンサユニットが装着される回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、キャップ本体14の取付部16にナット21がインサート成形によって埋め込まれ、センサユニットが取付部16に固定ボルト22を介して着脱自在に固定されると共に、取付部16のキャップ本体14の略中心にゲート25の位置が設定されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記内輪に外嵌され、円周方向に特性を交互に、かつ等間隔に変化させたパルサリングと、
前記外方部材のインナー側の端部に内嵌固定され、合成樹脂を射出成形してなる有底円筒状のセンサキャップとを備え、
このセンサキャップの径方向外方部に取付部が軸方向に突出して形成され、この取付部の前記パルサリングに対応する位置に軸方向に延びる挿入孔が形成されると共に、
この挿入孔にセンサユニットが装着され、このセンサユニットに包埋された回転速度センサが前記パルサリングに所定の軸方向エアギャップを介して対峙されている回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記センサキャップの取付部にゲートの位置が設定されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
F16C 33/76
, F16C 19/16
, F16C 41/00
, B60B 35/02
, G01P 3/487
FI (5件):
F16C33/76 A
, F16C19/16
, F16C41/00
, B60B35/02 Z
, G01P3/487 F
Fターム (24件):
3J016AA01
, 3J016BA02
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA44
, 3J217JB14
, 3J217JB25
, 3J217JB34
, 3J217JB55
, 3J217JB64
, 3J217JB84
, 3J217JB85
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701DA20
, 3J701EA31
, 3J701FA44
, 3J701GA03
引用特許: