特許
J-GLOBAL ID:201103075462207054

磁気ギヤおよびそれを搭載した車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182301
公開番号(公開出願番号):特開2011-033166
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】この発明は、第1および第2回転体を軸方向に離間して配設された異なる軸受で片持ち支持して、ハウジングによる第1および第2回転体の支持構造を簡素化し、小型化を図るとともに、エンジンなどの出力軸を第1回転体の第1軸として兼用でき、高精度のアライメント調整を省略できる磁気ギヤを得る。【解決手段】インナーロータ8が第1ハウジング2に保持された第1軸受3に片持ち支持された入力軸6に同軸に連結され、アウターロータ11が第2ハウジング4に保持された第2軸受5に片持ち支持された出力軸7に同軸に連結されている。そして、第1永久磁石10が支持体9の外周面に周方向に極性を交互に逆向きにして配設され、第2永久磁石13が支持体9の外周面を囲繞する円筒部12の内周面に周方向に極性を交互に逆向きにして配設され、磁性体コアが周方向に所定の間隔をもって環状に配列されて支持体9と円筒部12との間に挿入されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1軸受を保持する第1ハウジングと、 上記第1軸受と軸方向一側に離間して、かつ同軸に配置された第2軸受を保持する第2ハウジングと、 上記第1軸受に片持ち支持された第1軸に同軸に連結されて上記第1ハウジンに回転自在に支持され、N極対(N:正の整数)の第1永久磁石が外周面に周方向に極性を交互に逆向きにして配列された第1回転体と、 円筒部を有し、上記第2軸受に片持ち支持された第2軸に該円筒部が連結部を介して同軸に連結されて上記第2ハウジングに回転自在に支持され、該円筒部が上記第1回転体を囲繞するように配設され、M極対(M:正の整数)の第2永久磁石が該円筒部の内周面に周方向に極性を交互に逆向きにして配列された第2回転体と、 それぞれ柱状に作製され、長手方向を上記第1軸の軸方向と平行として周方向に互いに所定の隙間を持って環状に配列され、上記第1ハウジングに該第1軸と同軸に支持されて上記第1回転体と上記第2回転体との間に挿入されるL個(L:正の整数)の磁性体コアと、を備え、 上記第1永久磁石の極対数N、上記第2永久磁石の極対数M、および上記磁性体コアの個数Lが、|M±L|=Nを満足していることを特徴とする磁気ギヤ。
IPC (1件):
F16H 49/00
FI (1件):
F16H49/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • マグネットカップリング構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-120165   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭54-093746
  • 可変界磁モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-263469   出願人:株式会社ミツバ
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