特許
J-GLOBAL ID:201103076485882006

摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-024199
公開番号(公開出願番号):特開2011-163382
出願日: 2010年02月05日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子を含むオーバレイ層を備え、耐疲労性および非焼付性に優れる摺動部材を提供する。【解決手段】BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子14が含まれるオーバレイ層13を備える摺動部材において、Bi系粒子14の長軸をXとし、短軸をYとし、X÷Yをアスペクト比Zとして、Bi系粒子14を、Z<2の第1のBi系粒子14a、2≦Z<3の第2のBi系粒子14b、3≦Zの第3のBi系粒子14cのいずれか一つに分類する。Bi系粒子14の全粒子数に対し、第1のBi系粒子14aが占める粒子数の割合をa%とし、第2のBi系粒子14bが占める粒子数の割合をb%とし、第3のBi系粒子14cが占める粒子数の割合をc%とし、a÷bをdとし、a÷cをeとして、a≧30、0.5≦d≦6.0および0.5≦e≦6.0にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基部と、 前記基部上に設けられ、BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子を含むオーバレイ層とを備える摺動部材において、 前記オーバレイ層を厚さ方向に沿って切断した断面において、前記オーバレイ層に含まれる前記Bi系粒子の長軸をXとし、前記長軸Xの中点の位置で前記長軸Xに対して直交する短軸をYとし、X÷Yをアスペクト比Zとすると、 前記Bi系粒子は、Z<2の第1のBi系粒子、2≦Z<3の第2のBi系粒子、3≦Zの第3のBi系粒子のいずれか一つに分類され、 前記Bi系粒子の全粒子数に対し、前記第1のBi系粒子が占める粒子数の割合をa%とし、前記第2のBi系粒子が占める粒子数の割合をb%とし、前記第3のBi系粒子が占める粒子数の割合をc%とし、a÷bをdとし、a÷cをeとすると、 a≧30、0.5≦d≦6.0および0.5≦e≦6.0であることを特徴とする摺動部材。
IPC (1件):
F16C 33/12
FI (1件):
F16C33/12 A
Fターム (7件):
3J011DA01 ,  3J011LA04 ,  3J011MA02 ,  3J011PA10 ,  3J011QA03 ,  3J011SB03 ,  3J011SB15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 金属膜成膜方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-111423   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 摺動部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-106752   出願人:大同メタル工業株式会社
  • すべり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-193970   出願人:大豊工業株式会社, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所

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