特許
J-GLOBAL ID:201103077586930806
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-177375
公開番号(公開出願番号):特開2011-034701
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】システム外の水を改質水として補給する操作を抑制または廃止できる水自立運転を実行するのに適する燃料電池システムを提供する燃料電池システムを提供する。【解決手段】システムは、改質器2、燃料電池1と、凝縮器74と、凝縮器74で生成された凝縮水を回収して溜めるタンク44と、タンク44における所定の高水位を検知する水位センサ301,302とをもつ、制御部100は、水位センサがタンク44の水位が高水位以上であることを検知するとき、燃料電池1の最高発電出力に制限をかけることなく燃料電池1の発電出力を制御し、水位センサ301,302がタンク44の水位が高水位よりも低いことを検知するとき、燃料電池1の最高発電出力をこれの定格電力未満に出力制限することにより、タンク44の改質水の減少を抑制させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
改質水で燃料原料を改質させてアノードガスを生成させる改質器と、
アノードガスおよびカソードガスにより発電する燃料電池と、
システムの運転に伴い発生する水蒸気含有ガスを冷却させて凝縮水を生成させる凝縮器と、
前記凝縮器で生成された凝縮水を回収して液相状の改質水として溜めるタンクと、
前記タンクに溜められている改質水を前記改質器に供給する改質水搬送源と、
前記タンクにおける水位を検知する単数または複数の水位センサと、
前記タンクの水位が所定の高水位以上であることが前記水位センサにより検知されるとき、最高発電出力を出力制限せずに前記燃料電池の発電出力を制御し、前記タンクの水位が前記高水位よりも低い水位であることが前記水位センサにより検知されるとき、電力負荷の大きさに拘わらず、前記燃料電池の最高発電出力をこれの定格電力未満に出力制限する制御部とを具備する燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (4件):
H01M8/04 P
, H01M8/04 N
, H01M8/04 J
, H01M8/04 Y
Fターム (9件):
5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027BA06
, 5H027DD06
, 5H027KK00
, 5H027KK41
, 5H027MM02
, 5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特許第3702827号
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-123449
出願人:株式会社東芝, 東芝燃料電池システム株式会社
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燃料電池発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-057912
出願人:株式会社東芝, 東芝燃料電池システム株式会社
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