特許
J-GLOBAL ID:201103078231852452

脆性構築体用の高圧注入器具及びそれを用いた高圧注入工法並びに固定用薬液の漏斗治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齊藤 誠一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041942
公開番号(公開出願番号):特開2002-242446
特許番号:特許第4545963号
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 亀裂、ひび割れ、隙間等の空間部が発生している脆性構築体に薬液注入用穴を形成し、薬液注入用穴を介して当該空間部及び/又は脆性構築体に接着性薬液を高圧で注入する際使用する脆性構築体用の高圧注入器具であって、 接着用薬剤を通す中央孔を持ち、前記薬液注入用穴の内径よりも小さな外径を有し、外周面に雄ねじが設けられると共に所定の機械的強さを有してアンカーとしての役割を果たす細長いパイプ部材と、 前記パイプ部材の中央孔一端側に設けられ、薬液注入ポンプに流体的に接続可能なニップル部材と、 前記ニップル部材の内部に組み込まれ又は前記パイプ部材の中央孔他端側に別部品として設けられ、該パイプ部材の中央孔を通過して前記薬液注入用穴の奥側に注入される薬液の逆流を阻止する逆止弁手段と、そして、 前記パイプ部材の中間部外周に取り付けられ、前記薬液注入用穴の内径よりも大きな直径を有し且つ容易にそれよりも小さな直径に変形可能な前記パイプ部材を前記薬液注入用穴に固定するための固定用薬液の封止部材であって、前記固定用薬液を前記薬液注入用穴と前記パイプ部材との間に注入した場合に、当該固定用薬液が当該封止部材を越えて前記接着性薬液が注入される薬液注入用穴の奥に流れ入ることが無いように塞き止める独立気泡性のスポンジ状部材によって形成される封止部材と、 を含んで構成されてなることを特徴とする脆性構築体用の高圧注入器具。
IPC (1件):
E04G 23/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04G 23/02 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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