特許
J-GLOBAL ID:201103078384597699

アルミナ質焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-089310
公開番号(公開出願番号):特開2011-219301
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】より低い焼成温度で焼結が可能であり、焼成工程にかかるコストを低減でき、かつ耐電圧特性に優れるアルミナ質焼結体を実現する。【解決手段】アルミナ質焼結体は、アルミナ結晶を主相と非晶質の粒界相を有する。非晶質の粒界相は、SiO2にCaOおよびMgOの少なくとも一方を添加したガラス成分中に、希土類元素および周期律表第4族元素から選ばれる少なくとも1種の酸化物を特定成分として含む粒界ガラス相であり、主相と粒界ガラス相の組成比を、アルミナ:ガラス成分:特定成分=a:b:c(a+b+c=100重量%)とした時に、これら成分を頂点とする三角座標において、点(a、b、c)が、A(98.0、1.0、1.0)、B(90.0、5.0、5.0)、C(93.5、5.0、1.5)、D(97.8、2.0、0.2)の4点で囲まれる範囲内にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミナ結晶を主相とし、該アルミナ結晶の結晶粒界に非晶質の粒界相を有するアルミナ質焼結体であって、 上記非晶質の粒界相は、SiO2にCaOおよびMgOの少なくとも一方を添加したガラス成分中に、希土類元素および周期律表第4族元素から選ばれる少なくとも1種の酸化物を特定成分として含む粒界ガラス相であり、 上記主相と上記粒界ガラス相の組成比を、アルミナ:ガラス成分:特定成分=a:b:c(a+b+c=100重量%)とした時に、これら成分を頂点とする三角座標において、点(a、b、c)が、A(98.0、1.0、1.0)、B(90.0、5.0、5.0)、C(93.5、5.0、1.5)、D(97.8、2.0、0.2)の4点で囲まれる範囲内にあることを特徴とするアルミナ質焼結体。
IPC (2件):
C04B 35/111 ,  H01B 3/12
FI (2件):
C04B35/10 D ,  H01B3/12 337
Fターム (30件):
4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA11 ,  4G030AA12 ,  4G030AA16 ,  4G030AA17 ,  4G030AA18 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA12 ,  4G030CA01 ,  4G030CA05 ,  4G030GA04 ,  4G030GA05 ,  4G030GA15 ,  4G030GA22 ,  4G030GA25 ,  4G030GA27 ,  5G059AA05 ,  5G059FF02 ,  5G303AA05 ,  5G303AB02 ,  5G303CB01 ,  5G303CB06 ,  5G303CB15 ,  5G303CB17 ,  5G303CB30 ,  5G303CB35 ,  5G303CB39 ,  5G303CB40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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