特許
J-GLOBAL ID:201103078892256503

スプリンクラー消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123581
公開番号(公開出願番号):特開2000-312727
特許番号:特許第3963416号
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各消火区画に配置された閉鎖型のスプリンクラーヘッド及び火災感知器と、 前記スプリンクラーヘッドへ消火用水を供給する制御弁を制御するスプリンクラー制御盤と、 前記火災感知器からの火災信号を受信して前記スプリンクラー制御盤に出力する火災受信盤とを備え、 定常監視状態においては、前記制御弁を閉状態とすると共に、該制御弁から前記スプリンクラーヘッドに至る管路中に気体又は消火用水を加圧供給し、 前記火災感知器から火災信号が出力された場合、前記スプリンクラー制御盤は前記制御弁を開状態として前記スプリンクラーヘッドへ消火用水を供給するスプリンクラー消火設備において、 前記スプリンクラー制御盤は、前記火災感知器から前記火災受信盤に対して前記火災信号を送出するための感知器回線を用いて、前記火災受信盤が正常であるか否かを検出する機能検出手段を備え、 前記火災受信盤は、前記感知器回線に流れる電流の有無を検出することにより該感知器回線の断線状態を検出し、該断線状態が検出された場合には該断線状態に対応したパルスの障害信号を前記スプリンクラー制御盤に対して出力し、 前記機能検出手段は、前記感知器回線を所定タイミングで所定間隔にて擬似的に断線状態とすることにより該感知器回線を流れる電流を所定のパルス状態とし、前記火災受信盤から送出される障害信号が前記所定のパルス状態に対応するか否かを判断することにより、前記火災受信盤が正常であるか否かを検出し、 前記スプリンクラー制御盤は、前記スプリンクラーヘッドに加圧供給された気体又は消火用水の圧力低下が検出された場合であって、該圧力低下の検出されたスプリンクラーヘッドに対応する火災感知器からの火災信号がない場合において、前記機能検出手段にて前記火災受信盤が正常でないことが検出された場合には、前記制御弁を開状態として前記スプリンクラーヘッドへ消火用水を供給すること、 を特徴とするスプリンクラー消火設備。
IPC (2件):
A62C 37/40 ( 200 6.01) ,  A62C 35/62 ( 200 6.01)
FI (2件):
A62C 37/40 ,  A62C 35/62
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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