特許
J-GLOBAL ID:201103078989870982
高設栽培装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-258378
公開番号(公開出願番号):特開2011-101629
出願日: 2009年11月11日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】排水路の詰まりを抑制できる廉価な構成の栽培容器を備えた高設栽培装置を提案すること。【解決手段】高設栽培装置1のイチゴ栽培容器4の凹部11の底面には排水溝12が形成されており、ここをプラスチックダンボール製の封鎖板21で封鎖し、排水溝12内に配置した同一素材からなる一対の支持板22、23によって封鎖板21を支持して排水路が形成されている。網状パイプなどの排水管を用いる場合には、網状パイプの外周部分の網目が土などの異物で目詰まりしやすく、網状パイプの内部に目詰まりが生ずるなどの弊害がある。このような弊害の発生を抑制可能な廉価なイチゴ栽培容器を備えた高設栽培装置を実現できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
支持台(2)に栽培容器(4)を乗せ、この栽培容器(4)における上方に開口している凹部(11)に培土(25)を入れて栽培床が形成される高設栽培装置(1)において、
前記栽培容器(4)は長尺状の発泡プラスチック製の容器であり、
当該栽培容器(4)の前記凹部(11)の底面は、左右の垂直内側面(13b、14b)と、これらの垂直内側面の下端縁から所定の角度で内側に延びる平坦傾斜面(15a、16a)と、これらの平坦傾斜面の間において前記栽培容器の長さ方向に延びる所定深さの排水溝(12)とを備えており、
前記栽培容器(4)は、少なくとも前記凹部(11)の内周面が防水シート(20)によって覆われており、
前記排水溝の開口(12a)は、左右の前記平坦傾斜面(15a、16a)の間に通水可能な状態で乗せた封鎖板(21)によって封鎖されており、
前記排水溝(12)の内部には、前記封鎖板(21)が排水溝内に落下しないように支持している支持部材(22,23)が配置されており、
前記防水シート(20)および前記封鎖板(21)を覆う状態に防根シート(24)が配置されていることを特徴とする高設栽培装置(1)。
IPC (3件):
A01G 9/02
, A01G 1/00
, A01G 7/00
FI (4件):
A01G9/02 101E
, A01G1/00 301H
, A01G9/02 101K
, A01G7/00 602B
Fターム (22件):
2B022AA03
, 2B022AB15
, 2B022BB10
, 2B022DA17
, 2B327NA10
, 2B327NC02
, 2B327NC25
, 2B327NC39
, 2B327ND01
, 2B327NE02
, 2B327NE04
, 2B327QA05
, 2B327QC02
, 2B327QC38
, 2B327QD10
, 2B327RA03
, 2B327RC02
, 2B327RD02
, 2B327TA07
, 2B327TA22
, 2B327UB09
, 2B327UB17
引用特許:
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