特許
J-GLOBAL ID:201103079249564272

使い捨て紙おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273799
公開番号(公開出願番号):特開2001-087309
特許番号:特許第4205820号
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して取り付けられたファスニングテープを有し、前記ファスニングテープを紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するようにした紙おむつにおいて、 前記紙おむつは、使用面側を覆う透液性トップシートと、不織布からなり紙おむつの外面側を覆うとともに、1.8デニール以下であって且つ米坪量20g/m2以下のバックシート不織布と、前記透液性トップシートとバックシート不織布との間に介在された吸収体と、前記吸収体とバックシート不織布との間に少なくとも吸収体の全面積を覆うように配設された防水フィルムと、紙おむつの両側部に表面側に起立する立体ギャザーを形成する立体ギャザー不織布とからなり、前記ファスニングテープの止着面を面ファスナーとし、紙おむつの装着に当たり、前記ファスニングテープを前記バックシート不織布の腹側表面の任意箇所に係合可能とするとともに、紙おむつの長手方向全長に亘って、前記防水フィルムは吸収体側縁よりも若干側方に延在して形成され、この側方延在部分において前記透液性トップシートと固着され、前記バックシート不織布は紙おむつの外形線を成す位置まで延在され、紙おむつの長手方向全長に亘って、側方に延在された前記立体ギャザー不織布と共にサイドフラップを構成し、 前記ファスニングテープは、ファスニングテープ基材の内端側を紙おむつのバックシート不織布に接着するとともに、前記ファスニングテープ基材の接着部位に対応して透液性トップシート面側に補強テープを貼着し、この補強テープの外端側をファスニングテープ基材に接着させ補強した構造のファスニングテープであり、 前記吸収体及び防水フィルムは平面視で砂時計状を成し、前記サイドフラップにおむつ長手方向に沿って複数本の弾性伸縮部材が配設され平面ギャザーが形成されているとともに、前記防水フィルムの両側縁は股間部では前記平面ギャザーに配置された弾性伸縮部材よりも内側に位置し、おむつ前後端部では前記弾性伸縮部材よりも外側に位置し、 JIS-Z-0237による試験の下で、初回係合力の平均値が少なくとも75g以上となるとともに、繰り返し係合力の5回目の平均値が60g以上となるように前記バックシート不織布の物性および前記面ファスナーの係合片の形状および寸法を決定してあることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
IPC (4件):
A61F 5/44 ( 200 6.01) ,  A61F 13/49 ( 200 6.01) ,  A61F 13/514 ( 200 6.01) ,  A61F 13/56 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 F ,  A41B 13/02 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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