特許
J-GLOBAL ID:200903035016159577

コンクリート建築物の補強構造および補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 衡田 直行 ,  北村 周彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-327707
公開番号(公開出願番号):特開2007-132131
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】短時間で容易に施工することができ、施工後の美観性が良好であり、比較的狭い補強対象面が断続的に存在する集合住宅等の既設建築物に対しても適用することができ、さらには、少量の部材および材料で効果的な補強をなし得る、コンクリート建築物の補強構造を提供する。【解決手段】本発明の補強構造1は、コンクリート柱2、コンクリート壁3およびコンクリート梁4の各建築材の鉛直方向に延びる表面を含む表面領域に対して、所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネル6と、前記表面領域とパネル6の間に介在するグラウト材7からなる接合部と、前記の建築材2,3,4と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材8と、パネル6と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材9を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート柱、コンクリート梁およびコンクリート壁の中から選択される相互に隣接する2つ以上の既存の建築材と、 該2つ以上の既存の建築材の各々の鉛直方向に延びる表面を含む連続的な表面領域に対して、所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネルと、 上記2つ以上の既存の建築材と上記繊維含有水硬性組成物からなるパネルの間に少なくとも部分的に介在するグラウト材からなる接合部と、 上記2つ以上の建築材の少なくとも1つと上記接合部とに亘って埋設されたアンカー部材と、 上記繊維含有水硬性組成物からなるパネルと上記接合部とに亘って埋設されたアンカー部材、を含むことを特徴とするコンクリート建築物の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (3件):
2E176AA02 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (10件)
  • 建物の耐震補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-354710   出願人:株式会社熊谷組
  • 既存鉄筋コンクリート壁の補強方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-222368   出願人:清水建設株式会社
  • 埋設型枠用ボード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-087179   出願人:太平洋セメント株式会社, 小沢コンクリート工業株式会社
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