特許
J-GLOBAL ID:200903066930384930

袖壁柱の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275185
公開番号(公開出願番号):特開2006-089983
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】接着剤を使用せずにボルト等の機械式継手を使用することにより補強性能を格段に向上させることができるとともに、安価でかつ施工面に優れた袖壁柱の耐震補強構造を提供する。【解決手段】本発明に係る袖壁柱1の耐震補強構造は、柱部2及び袖壁部3の表面に、該袖壁部3を挟んで互いに対向し、かつ、表面から所定間隔をあけて薄肉の補強鋼板4,...が配設されている。補強鋼板4の袖壁部3に面する端部には、該端部が折り曲げられて形成される第一の折り曲げ部41が設けられ、袖壁部3の表面には、第一の折り曲げ部41を挟持するとともに第一の折り曲げ部41に係合する第一の接合治具5が設けられており、第一の接合治具5と第一の折り曲げ部41とがボルトB1により固定されている。さらに、柱部2及び袖壁部3の表面と補強鋼板4,...との間に形成された所定間隔の空間に無収縮モルタル7が打設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱部に袖壁部が連設されてなる袖壁柱の耐震補強構造であって、 前記柱部及び袖壁部の表面に、該袖壁部を挟んで互いに対向し、かつ、前記表面から所定間隔をあけて薄肉の補強鋼板が配設され、 前記補強鋼板の袖壁部に面する端部には、該端部が折り曲げられて形成される第一の折り曲げ部が設けられ、前記袖壁部の表面には、第一の折り曲げ部を挟持するとともに第一の折り曲げ部に係合する第一の接合治具が設けられており、これら第一の接合治具と第一の折り曲げ部とが止着材により固定され、 さらに、前記柱部及び袖壁部の表面と前記補強鋼板との間に形成された所定間隔の空間に充填材が打設されていることを特徴とする袖壁柱の耐震補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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