特許
J-GLOBAL ID:201103080047087748

FPC用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347597
公開番号(公開出願番号):特開2003-151660
特許番号:特許第3666445号
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 FPC挿入部(31)が形成された絶縁ハウジング(30)と、 絶縁ハウジング(30)に所定のピッチで横並びに装着された複数の端子(50)と、 FPC(20)の接点(21)と端子(50)のコンタクト(55)を当接させるために、絶縁ハウジング(30)と略平行となる第1の位置と、絶縁ハウジング(30)上に立上る第2の位置の間で回動可能に設けられたアクチュエータ(70)と、を備え、 前記端子(50)が、前記FPC挿入部(31)に延びるコンタクトビーム(52)と、コンタクトビーム(52)の上側に略平行となって延びる枢支ビーム(53)とを有しており、この枢支ビーム(53)の先端部下縁に切欠部(56)が形成されて前記アクチュエータ(70)の枢支部(57)を構成し、 前記アクチュエータ(70)が、各端子(50)の枢支部(57)に対応する貫通孔(72)を有し、貫通孔(72)の孔縁部を断面略円形の軸部(71)として前記枢支部(57)に係合すると共に、前記絶縁ハウジング(30)の両端部で支持部材(60,64)に支持されており、 さらに、前記アクチュエータ(70)には、FPC(20)を端子(50)のコンタクト(55)へ向かって押圧する加圧用突部(73)が形成されており、アクチュエータ(70)の回動に伴って回動する前記加圧用突部(73)でFPC(20)を端子(50)のコンタクト(55)へ向けて押圧するように構成されたFPC用コネクタ(10)において、 前記アクチュエータ(70)に形成された貫通孔(72)の軸部(71)と後縁との間の開口寸法(A)が、端子(50)の枢支部(57)の高さ方向寸法(B)よりも小さくされていると共に、 前記アクチュエータ(70)に形成された加圧用突部(73)が、アクチュエータ(70)の隣り合う軸部(71)の間に軸部(71)とは分離して設けられ、前記加圧用突部(73)が、前記端子(50)の隣り合う枢支ビーム(53)の間に位置すると共に、隣り合うコンタクトビーム(52)の間に位置するように構成されており、 前記アクチュエータ(70)は、端子(50)が装着された絶縁ハウジング(30)の前方で、アクチュエータ(70)を前記第1の位置の姿勢としてFPC挿入部(31)に臨ませると共に、軸部(71)を枢支部(57)より低い位置に位置させ、そのままの姿勢で、アクチュエータ(70)をFPC挿入部(31)の内部に向けて水平移動させて、軸部(71)を枢支部(57)の切欠部(56)の下方に位置させた後に、アクチュエータ(70)を上方へ移動させて、アクチュエータ(70)の軸部(71)を端子(50)の切欠部(56)内に納めることにより、軸部(71)が枢支部(57)に係合させられるものであり、さらに、この状態でアクチュエータ(70)の両端部を絶縁ハウジング(30)の両端部に装着される支持部材(60,64)で支持することにより、軸部(71)と枢支部(57)の係合が維持されると共に、前記アクチュエータ(70)が、所定の位置に組み付けられることを特徴とするFPC用コネクタ。
IPC (1件):
H01R 12/28
FI (1件):
H01R 23/68 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • ケーブル用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-250147   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • 表面実装用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330181   出願人:東北日本電気株式会社
  • シート状導電路用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015651   出願人:住友電装株式会社
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