特許
J-GLOBAL ID:201103080458275553
自立式仮締切構造および自立式仮締切工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-075408
公開番号(公開出願番号):特開2011-208389
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】筒状仮設体の内壁面に沿って立ち上がる支保材により筒状仮設体を自立させて切梁を一切無用とすることにより、施工性および経済性に非常に優れた自立式仮締切構造および自立式仮締切工法を提供する。【解決手段】筒状仮設体1が、水中橋脚10の基礎11に水中橋脚を囲むように設けられ、筒状仮設体の内側に複数配置され筒状仮設体の内壁面に沿って立ち上がり筒状仮設体の変形を防止する支保材2が、作業空間12内部にボルト5で設置され、各支保材は、支柱材21と、水平材22及び/又は斜材23とで構成され、支柱材の天端は水位H以上の高さとされ、筒状仮設体の下端部の内壁面に対向する配置に仕切材3がリング状に設けられ、前記筒状仮設体1と仕切材3との間に形成した凹溝部に止水コンクリート4が打設されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
既設の水中橋脚を囲むように筒状仮設体を設け、筒状仮設体の内部の水抜きを行って作業空間を形成する自立式仮締切構造であって、
筒状仮設体が、水中橋脚の基礎又は同基礎の近傍位置に当該水中橋脚を囲むように設けられていること、
前記筒状仮設体の内側に複数配置され筒状仮設体の内壁面に沿って立ち上がり当該筒状仮設体の変形を防止する支保材が、前記作業空間内部にボルトで設置されていること、
各支保材は、筒状仮設体の内壁面に沿って立ち上がる支柱材と、同支柱材の下端に水平に設けられた水平材及び/又は支柱材から斜め下方に設けられた斜材とで構成され、前記支柱材の天端は、水位以上の高さとされていること、
前記筒状仮設体の下端部の内壁面に対向する配置に仕切材がリング状に設けられていること、
前記筒状仮設体と仕切材との間に形成した凹溝部に止水コンクリートが打設されていることを特徴とする、自立式仮締切構造。
IPC (3件):
E02D 19/04
, E01D 22/00
, E01D 19/02
FI (3件):
E02D19/04
, E01D22/00 B
, E01D19/02
Fターム (3件):
2D059AA03
, 2D059GG39
, 2D059GG40
引用特許:
審査官引用 (5件)
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水中橋脚補強工事用止水槽
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-302038
出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社
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山留め補強材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-277433
出願人:戸田建設株式会社
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仮締切構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-277104
出願人:株式会社大林組
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