特許
J-GLOBAL ID:201103081599324244

制震壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020845
公開番号(公開出願番号):特開2000-220318
特許番号:特許第3941277号
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物壁における下支持手段及び上支持手段と、上部に開口を有して、下部で下支持手段に下部固定手段を介して固定された少なくとも一つの箱体と、この箱体に対して隙間をもって当該箱体内に配されており、上部で上支持手段に上部固定手段を介して固定されていると共に両側面が縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対面している抵抗板と、箱体と当該箱体内に配された抵抗板との間の隙間に充填された粘性体とを具備しており、箱体は、横方向において互いに対向して配された一対の狭幅側壁板と、縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対向して配された一対の幅広側壁板と、これら狭幅側壁板及び幅広側壁板の下端に固着されていると共に両側面が縦方向において互いに対面している底壁板とを一体的に具備しており、下部固定手段は、下支持手段の横方向の一方の側端の側端フランジプレートに固着されていると共に両側面が縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対面している一方の下梁側ガセットプレートと、下支持手段の横方向の他方の側端の側端フランジプレートに固着されていると共に両側面が縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対面している他方の下梁側ガセットプレートと、横方向の一方の最縁部に位置した箱体の狭幅側壁に固着されていると共に両側面が縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対面している一方の箱体側ガセットプレートと、横方向の他方の最縁部に位置した箱体の狭幅側壁に固着されていると共に両側面が縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対面している他方の箱体側ガセットプレートと、一方の下梁側ガセットプレートと一方の箱体側ガセットプレートとをその両側面から挟持した一方の側部スプライスプレートと、他方の下梁側ガセットプレートと他方の箱体側ガセットプレートとをその両側面から挟持した他方の側部スプライスプレートと、一方の下梁側ガセットプレート、箱体側ガセットプレート及び側部スプライスプレートを共締めした一方の高力ボルトと、他方の下梁側ガセットプレート、箱体側ガセットプレート及び側部スプライスプレートを共締めした他方の高力ボルトとを具備しており、下支持手段は、両側面が縦方向において互いに対面している上端フランジプレートを具備しており、箱体の底壁板は、下支持手段の上端フランジプレートに重ね合わされており、下部固定手段は、箱体の底壁板と下支持手段の上端フランジプレートとを共締めした高力ボルトを具備しており、上支持手段は、下端フランジプレートを具備しており、上部固定手段は、上支持手段の下端フランジプレートに固着されていると共に両側面が縦方向及び横方向に交差する方向において互いに対面している上梁側ガセットプレートと、この上梁側ガセットプレートと抵抗板の上部とをその両側面側から挟持した上部スプライスプレートと、上梁側ガセットプレート及び上部スプライスプレートを共締めした高力ボルトとを具備している制震壁。
IPC (3件):
E04H 9/02 ( 200 6.01) ,  E04B 2/56 ( 200 6.01) ,  F16F 9/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04H 9/02 321 B ,  E04B 2/56 643 A ,  F16F 9/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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