特許
J-GLOBAL ID:201103083210380236

水中仮締切り設備の水密構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-181692
公開番号(公開出願番号):特開2011-032785
出願日: 2009年08月04日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】不陸整正作業を省略し、水密金具を側面作用力対応のタイブル及びアンカーとともに不要として、水密止水範囲の大幅な改善を図る。【解決手段】この水密構造では、既設堤体のコンクリート面Aに凹溝10を形成し、水中仮締切り設備固定端bに凸起20を設け、この凸起20の周囲に水膨潤作用を有する水密ゴム30を被着して、コンクリート面Aの凹溝10に水中仮締切り設備固定端bの凸起20を水密ゴム30を介して密嵌し、コンクリート面Aと水中仮締切り設備Bとの間を水密に保ち、凹溝10の内面で水中締切り設備Bに作用する水圧荷重を受けるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設堤体の水域側のコンクリート面と前記コンクリート面に据え付けられる水中仮締切り設備の固定端との間を水密に保つ水中仮締切り設備の水密構造において、 前記コンクリート面の前記水中仮締切り設備の据付位置で前記固定端の対向する所定の位置に、前記所定の位置に不陸がある場合は当該不陸の厚さ分を加えて、コンクリートを所定の深さ、幅及び長さに切断して形成された凹溝と、 前記固定端に前記凹溝に挿入可能に形成された剛性を有する凸起、及び前記凸起の周囲に被着されて前記凹溝の内面に沿って密着可能な水膨潤作用を有する水密ゴムと、 を備え、 前記凹溝に前記固定端の凸起が前記水密ゴムを介して密嵌され、前記コンクリート面と前記水中仮締切り設備との間を水密に保つとともに、 前記凹溝の内面で前記水中締切り設備に作用する水圧荷重を受ける、 ことを特徴とする水中仮締切り設備の水密構造。
IPC (3件):
E02B 7/00 ,  E02D 19/04 ,  E02B 3/16
FI (3件):
E02B7/00 Z ,  E02D19/04 ,  E02B3/16 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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