特許
J-GLOBAL ID:201103083569886445

面発光レーザ素子、面発光レーザアレイ、光走査装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立石 篤司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158487
公開番号(公開出願番号):特開2011-129866
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】偏光方向を安定させるとともに、高次横モードの抑制効果を維持することができる面発光レーザ素子を提供する。【解決手段】 射出領域内で、該射出領域の中心部から外れた部分に設けられた2つの小領域(第1の小領域と第2の小領域)には、各小領域の反射率を射出領域の中心部の反射率よりも低くする誘電体膜であるモードフィルタ115A及びモードフィルタ115Bがλ/4の光学的厚さで形成されている。そして、各モードフィルタは、高次横モードに対する反射率が、X軸方向よりもY軸方向のほうが相対的に大きくなるように配置され、電流通過領域は、X軸方向に関する幅が、Y軸方向に関する幅よりも大きくなるように設定されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
活性層を含む共振器構造体、及び該共振器構造体を挟んで設けられ、アルミニウムを含む被選択酸化層の一部が酸化されて生成された酸化物を少なくとも含む酸化物が電流通過領域を取り囲む狭窄構造体を有する半導体多層膜反射鏡を含む複数の半導体層が基板上に積層され、光が射出される射出面上に射出領域を取り囲んで設けられた電極、及び前記射出領域内でその中心部から外れた部分に設けられ、該部分の反射率を中心部の反射率よりも低くする誘電体膜を備える面発光レーザ素子において、 前記誘電体膜は、高次横モードに対する反射率が、第1の方向よりも該第1の方向に直交する第2の方向のほうが相対的に大きくなるように配置され、 前記電流通過領域は、前記第1の方向に関する幅が、前記第2の方向に関する幅よりも大きいことを特徴とする面発光レーザ素子。
IPC (1件):
H01S 5/183
FI (1件):
H01S5/183
Fターム (8件):
5F173AC03 ,  5F173AC13 ,  5F173AC35 ,  5F173AC42 ,  5F173AC52 ,  5F173AC61 ,  5F173AH03 ,  5F173AR42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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