特許
J-GLOBAL ID:201103084473182214
気孔連続性解析装置、多孔質体の製造方法、気孔連続性解析方法及びそのプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-196041
公開番号(公開出願番号):特開2011-079732
出願日: 2010年09月01日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】多孔質体の気孔の連続性を調査する。【解決手段】多孔質体の3次元スキャンにより得られた画素の位置を表す位置情報と該画素が空間であることを表す空間画素か物体であることを表す物体画素かを表す画素種別情報とを対応づけた多孔質体データを参照して、物体画素と重ならず且つ空間画素が埋まるように種々の径を持つ仮想球体を配置する。そして、流入面61を含む仮想球体から隣接する仮想球体をたどって流出面62を含む仮想球体に到達する経路が存在するか否かを判定し、肯定判定の場合にはその経路上に存在する複数の仮想球体を気孔の連続性が確保されている通路とみなす。このように多孔質体内の気孔を3次元の仮想球体の集まりとみなすことで、その仮想球体が連なっているか否かによって気孔が連続しているか否かを容易に判定することができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
多孔質体の3次元スキャンにより得られた画素の位置を表す位置情報と該画素が空間であることを表す空間画素か物体であることを表す物体画素かを表す画素種別情報とを対応づけた多孔質体データを記憶するデータ記憶手段と、
前記多孔質体データを参照して、種々の径を持つ仮想球体を、各仮想球体によって占有される画素である球体画素が前記物体画素と重ならず且つ前記空間画素を埋めるように配置する仮想球体配置手段と、
前記仮想球体配置手段によって配置された仮想球体に関する情報に基づいて前記多孔質体の一方の露出面から他方の露出面への気孔の連続性を導出する連続性導出手段と、
を備えた気孔連続性解析装置。
IPC (1件):
FI (2件):
C04B38/00 304Z
, C04B38/00 302Z
Fターム (1件):
引用特許: