特許
J-GLOBAL ID:201103084507713605

捩り振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-253821
公開番号(公開出願番号):特開2011-099490
出願日: 2009年11月05日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】転動体を安定的に転動できる捩り振動低減装置を提供する。【解決手段】回転体2の周縁部に形成された転動室3の内部に、該転動室3の内面に形成された転動面3cに沿って移動可能な転動体4が収容されている捩り振動低減装置1において、前記回転体2に加速度が生じ、前記転動体4が前記転動面3cに沿って前記回転体2の回転方向とは反対方向に相対移動する場合に、前記転動体4を前記転動面3cに沿って回転させる転動機構7が設けられていることを特徴とする。したがって、転動体4が転動機構7によって転動面3cに沿って回転させられるから、転動体4の安定した転がり運動を確保できる。言い換えれば、転動体4のいわゆる滑り運動が防止もしくは抑制される。その結果、設計した転動体4の固有振動数ωpもしくはそれに近似した振動数を得ることができ、捩り振動を低減させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体の周縁部に形成された転動室の内部に、該転動室の内面に形成された転動面に沿って移動可能な転動体が収容されている捩り振動低減装置において、 前記回転体に加速度が生じ、前記転動体が前記転動面に沿って前記回転体の回転方向とは反対方向に相対移動する場合に、前記転動体を前記転動面に沿って回転させる転動機構が設けられていることを特徴とする捩り振動低減装置。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/31
FI (2件):
F16F15/14 Z ,  F16F15/31 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-074283   出願人:マンネスマンザックスアクチエンゲゼルシャフト
  • 遠心振り子式吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-042372   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-072572   出願人:マンネスマンザックスアクチエンゲゼルシャフト
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審査官引用 (4件)
  • 振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-074283   出願人:マンネスマンザックスアクチエンゲゼルシャフト
  • 遠心振り子式吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-042372   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-072572   出願人:マンネスマンザックスアクチエンゲゼルシャフト
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