特許
J-GLOBAL ID:201103084722087111

車両用空調装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-160132
公開番号(公開出願番号):特開2011-012939
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】無駄な高負荷運転を抑制し、ヒートポンプとして暖房運転している時の消費電力を必要最小限に抑える。【解決手段】ヒートポンプサイクルによる暖房運転を実行する車両用空調装置において、目標吹出温度TAOが制限値47°Cより高くない時は、暖房用熱交換器目標温度TAO HPが目標吹出温度TAOになるよう、コンプレッサ14を制御する。目標吹出温度TAOが制限値47°Cより高い時は、暖房用熱交換器目標温度TAO HPを、目標吹出温度TAOより低くなるよう設定(TAO HP=47°C)して、コンプレッサ14を制御する。これにより、目標吹出温度TAOが通常考えられる必要度合以上に高くなっている(TAO>47°Cである)時は、暖房用熱交換器目標温度TAO HPを目標吹出温度TAOより低くなるよう設定して、コンプレッサ制御することで、省電力運転を行うことが出来る。【選択図】図10
請求項(抜粋):
冷房用熱交換器(18)及び暖房用熱交換器(19)から成る室内熱交換器(18及び19)と室外熱交換器(15)との間で冷媒を移動させるコンプレッサ(14)を備えて、車室内への吹出温度が、設定温度(Tset)から求められた目標吹出温度(TAO)になるように、ヒートポンプサイクルによる暖房運転を実行する車両用空調装置において、 前記目標吹出温度(TAO)が制限値(47°C)より高くない時は、前記ヒートポンプサイクルによる暖房運転時の前記暖房用熱交換器目標温度(TAO HP)が前記目標吹出温度(TAO)になるよう、コンプレッサ(14)を制御すると共に、 前記目標吹出温度(TAO)が前記制限値(47°C)より高い時は、前記暖房用熱交換器目標温度(TAO HP)を、前記目標吹出温度TAOより低くなるよう設定して、前記コンプレッサ(14)を制御することを特徴とする車両用空調装置の制御方法。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  B60H 1/22 ,  B60H 1/00
FI (5件):
F25B1/00 371B ,  B60H1/22 651C ,  B60H1/00 101C ,  B60H1/00 101G ,  B60H1/00 101L
Fターム (11件):
3L211BA32 ,  3L211CA04 ,  3L211CA20 ,  3L211DA30 ,  3L211EA32 ,  3L211EA41 ,  3L211EA50 ,  3L211FA23 ,  3L211FB05 ,  3L211GA09 ,  3L211GA29
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷凍サイクル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-003576   出願人:株式会社デンソー
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315370   出願人:株式会社東芝
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-275679   出願人:株式会社デンソー

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