特許
J-GLOBAL ID:200903082594600500
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-275679
公開番号(公開出願番号):特開2004-106799
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】車両用空調装置の製造原価低減する。【解決手段】後席用空調ユニット2では、後席室内熱交換器9に循環させる冷媒を切り替えることよって、後席室内熱交換器9を冷却器として使用する場合と加熱器として使用する場合とを切り替える。これにより、後席用空調ユニット2において冷媒が循環する熱交換器の個数を減少させることができ、車両用空調装置の製造原価を低減することができ得る。また、後席用空調ユニット2から吹き出す空気は、通常、フロントガラス等の走行時の視界に大きく影響を与えるガラスに向けて吹き付けられないので、切り替え運転を行っても窓ガラスが曇るといったことは殆ど発生しない。したがって、前席側の即暖性を向上させながら、冷房運転から暖房運転に切り替えた直後に窓ガラスが曇ってしまうことを未然に防止しつつ、除湿機能を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主に前席側の空調を行う前席用空調ユニット(1)、及び主に後席側の空調を行う後席用空調ユニット(2)を備える車両用空調装置であって、
前記後席用空調ユニット(2)内には、室内に吹き出す空気と蒸気圧縮式冷凍機内を循環する冷媒とを熱交換する室内熱交換器(9)が設けられており、
さらに、前記後席用空調ユニット(2)の運転モードとして、少なくとも、前記室内熱交換器(9)に低圧の冷媒を導入して室内に吹き出す空気を冷却する冷却運転モード、及び前記室内熱交換器(9)に高圧の冷媒を導入して室内に吹き出す空気を加熱する加熱運転モードを有していることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H1/22
, B60H1/00
, B60H1/08
FI (3件):
B60H1/22 651A
, B60H1/00 102A
, B60H1/08 611D
Fターム (1件):
引用特許:
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