特許
J-GLOBAL ID:201103085036986130

自動二輪車のエンジン取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272708
公開番号(公開出願番号):特開2002-079983
特許番号:特許第4205297号
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンが車体フレームに取り付けられ、後輪を支持するリヤフォークの前部が前記エンジンのクランクケースに揺動可能に支承されることで、前記リヤフォークのみを上下スイング可能とした自動二輪車において、 前記車体フレームは、側面視でリヤフォークの前方を前記クランクケースの前面に沿わせて延びる左右一対で構成される起立フレーム部材を備え、 前記エンジンのクランクケースが、前記左右の起立フレーム部材に沿って前記シリンダの軸線より上位及び下位に配置された左右一組の弾性部材を介して車体フレームに取り付けられ、 前記エンジンは、前記クランクケースの前面から前方へ前記シリンダを延ばしたものであり、 前記シリンダの前部にシリンダヘッドが結合され、 前記シリンダヘッドは、前記起立フレーム部材よりも前方の位置で、左右一組の弾性部材を介して車体フレームに取り付けられ、 前記リヤフォークのスイング中心を、前記エンジンのクランク軸の中心に合致させ、 前記リヤフォークは左右一対で構成されると共に、一方のリヤフォークが伝達機構ケースを構成し、 該伝達機構ケースに内装した伝達機構は、前記クランク軸に連結したベルト式変速機であって、 前記クランク軸に伝達機構の駆動プーリを直結することによって、前記クランク軸の中心を前記伝達機構ケースのスイング中心に合致させ、 他のリヤフォークが、前記クランク軸と同軸に設けられた支軸に回転可能に支承され、 前記弾性部材は、前記後輪から前記リヤフォークを介して前記エンジンに伝わった走行振動を吸収する弾性部材と、前記エンジンの左右振動を吸収する弾性部材で構成した、 ことを特徴とする自動二輪車のエンジン取付構造。
IPC (3件):
B62M 7/04 ( 200 6.01) ,  B62K 11/04 ( 200 6.01) ,  B62K 11/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
B62M 7/04 ,  B62K 11/04 Z ,  B62K 11/10
引用特許:
審査官引用 (20件)
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