特許
J-GLOBAL ID:201103086147616576

大気圧化学イオン化に使用する単純操作モードと多重操作モードのイオン源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-511837
公開番号(公開出願番号):特表2011-522259
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
質量分析計に界接する大気圧化学イオン化(APCI)源は、APCI注入プローブアセンブリ内にコロナ放電針を備える。APCI注入プローブに流入する液体試料がコロナ放電区域を通過する前に霧化/気化され、APCI注入プローブアセンブリに収容される。コロナ放電区域生成イオンは、APCIプローブ出口を通るイオン搬送を最大化すべくAPCIプローブ中心線に集束される。APCIプローブ出口開口に進入する外部電界は、APCIプローブからの試料イオンを集束させる追加中心線を提供する。APCIプローブは、コロナ放電区域から電界を遮蔽する一方、外部電界の進入を許してAPCI生成イオンを質量電荷比分析のための真空へのオリフィス内に集束させる。APCIプローブから出るイオンは、外部電界とガス流によってのみ質量電荷比分析器内へのイオン搬送を最大化するように方向づけられる。
請求項(抜粋):
化学種をイオン化するために、大気圧化学イオン化注入プローブとイオン源とを有する化学種イオン化装置であって、 前記イオン源は、 試料溶液霧化器と; 霧化された試料溶液を気化させるための加熱器と; 先端を備えたコロナ放電針と、コロナ放電電界を部分的に遮蔽し、かつ、外部電界が前記蒸気流路の出口端に進入できるように成形された少なくとも1個の反対電極とを有する蒸気流路と を有し、 前記蒸気流路は、 壁と; 圧を有する端板電極と; 前記コロナ放電針に電圧を印加するための手段と を有し、 前記少なくとも1個の反対電極と前記端板電極とは、前記先端でコロナ放電を形成し、前記蒸気流路に進入する電界を提供することによって、大気圧化学イオン化によって生成されたイオンを前記蒸気流路の壁から離れる方向に集束させる、化学種イオン化装置。
IPC (4件):
G01N 27/68 ,  H01J 49/10 ,  H01J 49/12 ,  G01N 27/62
FI (4件):
G01N27/68 ,  H01J49/10 ,  H01J49/12 ,  G01N27/62 G
Fターム (28件):
2G041CA01 ,  2G041DA05 ,  2G041DA09 ,  2G041DA10 ,  2G041DA18 ,  2G041DA19 ,  2G041EA03 ,  2G041EA04 ,  2G041EA05 ,  2G041GA02 ,  2G041GA03 ,  2G041GA05 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041GA19 ,  2G041GA20 ,  2G041GA25 ,  5C038GG06 ,  5C038GG08 ,  5C038GG13 ,  5C038GH03 ,  5C038GH04 ,  5C038GH05 ,  5C038GH06 ,  5C038GH08 ,  5C038GH11 ,  5C038GH13 ,  5C038GH17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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