特許
J-GLOBAL ID:201103086384900050
冷却システムおよび冷却方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-001366
公開番号(公開出願番号):特開2011-141072
出願日: 2010年01月06日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】冷却塔のフリークーリングを利用して冷却を行う場合、冷却塔のファン動力の消費電力とポンプ動力の消費電力との合計を削減すること。【解決手段】少なくとも冷却水出口1aの冷却水温度および第1熱交換器出口11aの冷水温度を入力値とし、冷却塔ファン10、ポンプ2、4などの消費電力の合計値を求めるシミュレーションを行うシミュレータ51と、前記冷却水温度および前記冷水温度の入力値を変化させてシミュレータ51に入力し、そのシミュレーションの結果から前記消費電力の合計値が最小となる前記冷却塔の冷却塔ファン10のインバータ周波数、および予め設定されたポンプ2のインバータ周波数の上限値を超えない範囲内でポンプ2のインバータ周波数を最適値として取得する制御値取得部52と、によって取得された制御値に設定する制御値設定部53を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フリークーリングを利用して冷却対象媒体の冷却を行う冷却システムにおいて、
ファンを有し、外気により第1の冷水を冷却する冷却塔と、
前記冷却塔で冷却された第1の冷水と第2の冷水とを熱交換する第1熱交換器と、
前記第2の冷水と前記冷却対象媒体とを熱交換する第2の熱交換器と、
前記冷却塔と前記第1熱交換器との間で前記第1の冷水を循環させる第1ポンプと、
前記第1熱交換器と前記第2熱交換器との間で前記第2の冷水を循環させる第2ポンプと、
少なくとも前記第1の冷水の温度および前記第2の冷水の温度を入力値とし、前記冷却塔の前記ファンの消費電力、前記第1ポンプの消費電力および前記第2ポンプの消費電力を含む消費電力の合計値と、前記冷却塔の前記ファンのインバータ周波数と前記第1ポンプのインバータ周波数を求めるシミュレーションを行うシミュレータと、
前記第1の冷水の温度および前記第2の冷水の温度の入力値を変化させて前記シミュレータに入力し、前記シミュレーションの結果から前記消費電力の合計値が最小となる前記第1の冷水の温度と前記第2の冷水の温度の最適値の組み合せを求める制御値取得手段と、
前記制御値取得手段により求められた前記第1の冷水の温度と前記第2の冷水の温度の最適値の組み合わせ制御目標値として設定する制御値設定手段と、
前記第1ポンプのインバータ周波数の上限値が記憶された第1ポンプのインバータ周波数上限値テーブルとを備え、
前記第1ポンプのインバータを制御し、前記第1ポンプのインバータ周波数上限値テーブルの周波数を超えない範囲で第2の冷水の温度を制御目標値に調節すること
を特徴とする冷却システム。
IPC (4件):
F24F 11/02
, F25B 1/00
, F24F 5/00
, F24F 11/053
FI (7件):
F24F11/02 P
, F25B1/00 399Y
, F24F11/02 A
, F24F5/00 101Z
, F24F11/02 102Z
, F24F11/053 F
, F24F11/02 Z
Fターム (11件):
3L054BF01
, 3L060AA03
, 3L060CC03
, 3L060CC06
, 3L060DD05
, 3L060EE31
, 3L060EE34
, 3L060EE35
, 3L061BE02
, 3L061BF01
, 3L061BF05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
冷却システムおよび冷却方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-030939
出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
-
空調設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-037875
出願人:日立プラント建設株式会社
-
冷凍機の冷却水制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-072225
出願人:東洋熱工業株式会社
審査官引用 (5件)
-
冷却システムおよび冷却方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-030939
出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
-
空調設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-037875
出願人:日立プラント建設株式会社
-
家庭用防災システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-318719
出願人:東陶機器株式会社
-
洗車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-275610
出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス
-
スプリンクラ消火設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-316449
出願人:能美防災株式会社
全件表示
前のページに戻る