特許
J-GLOBAL ID:201103086732172268

移動体端末の通話料金可変方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304875
公開番号(公開出願番号):特開2002-111912
特許番号:特許第3389922号
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の移動体端末を無線により収容する基地局と複数の基地局を接続する交換ネットワークとを備える移動体通信システムにおける移動体端末の通話料金可変方式であって、前記移動体端末と前記基地局との間の通話回線を通常接続枠回線と優先接続枠回線に分けてそれぞれの回線数を基地局毎に登録するとともに、前記通常接続枠回線,前記優先接続枠回線のそれぞれの現在使用回線数を制御装置により登録,更新されて記憶する回線利用情報記憶装置と、前記通常接続枠回線に適用される通常課金レートと、前記優先接続枠回線に適用され前記通常課金レートに対する増額分である優先課金レートとを期間を指定して基地局毎に登録するカレンダー情報登録装置と、前記移動体端末から発信要求があったときに、発信側端末と着信側端末の位置情報を検出し、各端末が存在するエリアを管轄する基地局を制御装置に通知する位置情報検出装置と、前記位置情報検出装置から通知された基地局により前記回線利用情報記憶装置を検索して前記通常接続枠回線および前記優先接続枠回線の使用状況を判断する手段と、発信側,着信側の双方の基地局で前記通常接続枠回線に空きがあった場合は通常課金レートで前記通常接続枠回線に接続する手段と、発信側,着信側のいずれか一方の基地局において前記通常接続枠回線に空きが無く前記優先接続枠回線に空きがあった場合は、通常課金レートに一方の優先課金レートを上乗せした第1の割増課金レートを算出し、発信側,着信側の双方の基地局において前記通常接続枠回線に空きが無く前記優先接続枠回線に空きがあった場合は、通常課金レートに双方の優先課金レートを上乗せした第2の割増課金レートを算出し、前記第1または第2の割増課金レートを前記移動体端末に通知して割増料金に対する了解を求める手段と、前記移動体端末からの了解を受けて接続する手段と、前記通常接続枠回線と前記優先接続枠回線の使用状況に応じて前記第1または第2の割増課金レートを基に通話料金を算出して課金する手段とを備えた制御装置とを有することを特徴とする移動体端末の通話料金可変方式。
IPC (2件):
H04M 15/00 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04M 15/00 Z ,  H04B 7/26 109 H ,  H04B 7/26 109 K ,  H04Q 7/04 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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