特許
J-GLOBAL ID:201103086776234902

全輪駆動車両の前輪回転数補正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所 ,  木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270168
公開番号(公開出願番号):特開2002-079842
特許番号:特許第4046935号
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 変速機を介して伝達されるエンジンの出力で後輪を駆動するとともに、前記エンジンの出力を油圧ポンプに伝達し、かつこの油圧ポンプからの吐出油で回転する油圧モータで前輪を駆動する全輪駆動装置と、前記前輪が設けられたフロントフレームと、前記後輪が設けられたリアフレームとを備え、これらのフレームが角度調整可能に連結されている全輪駆動車両に用いられる全輪駆動車両の前輪回転数補正システムであって、 前輪の操舵角度を検出する前輪操舵角度検出手段と、 前記フロントフレームおよびリアフレームの連結角度を検出するアーティキュレート角度検出手段と、 前輪の操舵角度および前記各フレームの連結角度に基づいて車両の旋回半径を演算する旋回半径演算手段と、 後輪の回転数を検出する後輪回転数検出手段と、 エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 前記旋回半径、後輪の回転数、およびエンジンの回転数に基づいて前記前輪を後輪よりも高速で回転させる前輪回転数制御手段とを備え、 前記旋回半径演算手段は、前輪の操舵方向と前記リアフレームに対する前記フロントフレームの屈曲方向とが同じであるときには、旋回半径を演算するための第1関数を利用し、前輪の操舵方向と前記フロントフレームと前記リアフレームとの屈曲方向が同じでないときには、前記第1関数と異なる第2関数を用いて旋回半径を演算する ことを特徴とする全輪駆動車両の前輪回転数補正システム。
IPC (2件):
B60K 17/348 ( 200 6.01) ,  B60K 17/356 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60K 17/348 Z ,  B60K 17/356 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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