ガスバリアフィルムの製造方法、ガスバリアフィルム及び有機光電変換素子

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-004751
公開番号（公開出願番号）：特開2011-143577
出願日： 2010年01月13日
公開日（公表日）： 2011年07月28日
要約：

【課題】本発明の目的は、有機樹脂成分を含有する基材又は膜上に塗布型バリア層を形成する際の塗布性及び密着性を改良し、安定にバラツキなく、高いガスバリア性能を有するガスバリアフィルムを製造する方法及びガスバリアフィルムを提供し、かつ、該ガスバリアフィルムを有する有機光電変換素子を提供することである。【解決手段】有機樹脂成分を含有する基材又は膜の表面にケイ素化合物を含有する液を塗布することで、少なくとも1層のガスバリア層を形成するガスバリアフィルムの製造方法において、該ケイ素化合物含有液を塗布する前に、該有機樹脂成分を含有する基材又は膜の表面に対して塗れ性向上処理を行う工程を有し、該塗れ性向上処理を行う前、該塗れ性向上処理と同時、あるいは該塗れ性向上処理を行った後に加熱することを特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

有機樹脂成分を含有する基材又は膜の表面にケイ素化合物を含有する液を塗布することで、少なくとも1層のガスバリア層を形成するガスバリアフィルムの製造方法において、該ケイ素化合物含有液を塗布する前に、該有機樹脂成分を含有する基材又は膜の表面に対して塗れ性向上処理を行う工程を有し、該塗れ性向上処理を行う前、該塗れ性向上処理と同時、あるいは該塗れ性向上処理を行った後に加熱することを特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。

IPC (7件)：

B32B 37/10 , B32B 27/00 , C08J 7/04 , H05B 33/04 , H01L 51/50 , H05B 33/10 , H01L 51/42

FI (7件)：

B32B31/20 , B32B27/00 101 , C08J7/04 P , H05B33/04 , H05B33/14 A , H05B33/10 , H01L31/04 D

Fターム (66件)：

3K107AA01 , 3K107CC23 , 3K107EE45 , 3K107EE48 , 3K107EE50 , 3K107FF09 , 3K107FF17 , 3K107GG06 , 3K107GG24 , 3K107GG26 , 3K107GG28 , 4F006AA35 , 4F006AB39 , 4F006BA05 , 4F006CA08 , 4F006EA03 , 4F006EA05 , 4F100AK01A , 4F100AK01C , 4F100AK52B , 4F100AR00C , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100BA03 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10B , 4F100EH46 , 4F100EJ42 , 4F100EJ53 , 4F100EJ54 , 4F100EJ55 , 4F100EJ58 , 4F100EJ64 , 4F100GB41 , 4F100JD02 , 4F100JD02B , 4F100JD03 , 4F100JD03B , 4F100JD04 , 4F100JD04B , 4F100JK06 , 4F100JL11 , 4F100JM03C , 4F100JN01A , 4F100YY00B , 5F051AA11 , 5F051BA11 , 5F051CB13 , 5F051CB24 , 5F051CB30 , 5F051DA04 , 5F051DA07 , 5F051DA15 , 5F051EA18 , 5F051JA05 , 5F151AA11 , 5F151BA11 , 5F151CB13 , 5F151CB24 , 5F151CB30 , 5F151DA04 , 5F151DA07 , 5F151DA15 , 5F151EA18 , 5F151JA06

引用特許：

審査官引用 (11件)

フレキシブルガスバリアフィルムおよびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-312748 出願人：共同印刷株式会社
偏光板及び液晶表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-289193 出願人：富士フイルム株式会社
有機エレクトロルミネッセンス装置及び電子機器
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-106718 出願人：セイコーエプソン株式会社

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