特許
J-GLOBAL ID:201103088315844302

体液処理用品およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二 ,  吉田 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068957
公開番号(公開出願番号):特開2011-200337
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】 着用状態におけるよれを抑制することができる体液処理用品およびその製法を提供する。【解決手段】 パンティライナ1は、内外面シート2,3と、これらの間に位置する吸液性の芯材4と、外面シート3を覆う漏れ防止シート5とを含む。内外面シート2,3として熱可塑性合成樹脂を含む繊維不織布を用い、芯材4としてフラッフパルプを用いている。内面シート2には、外面シート3に向かい、縦方向Yおよび横方向Xにそれぞれ交差するように延び、格子模様を形成している複数の圧搾条溝7が形成される。圧搾条溝7は、内面シート2から芯材4に向かって形成された第1部分と、第1部分の下部から外面シート3に向かって両側面の間隔が次第に小さくなるように形成された有底の第2部分とを有し、第2部分の底部では、内面シート2を形成する繊維と外面シート3を形成する繊維との少なくとも一部が互いに接触し、これらが溶着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
縦方向および横方向と、身体側およびその反対側と、前記身体側に位置する透液性の内面シートと、前記反対側に位置する外面シートと、これらシートの間に位置する吸液性の芯材とを含み、前記内面シートには圧搾条溝が形成される体液処理用品において、 前記内面シートおよび前記外面シートは、繊維不織布によって形成され、 前記圧搾条溝は、前記内面シートの前記縦方向および前記横方向の全域に亘って形成されるとともに、前記内面シートから前記外面シートに向かって形成された第1部分と、前記第1部分から前記外面シートに向かって前記第1部分に連なるように形成された第2部分とを含み、 前記第2部分では、前記内面シートの繊維と前記外面シートの繊維との少なくとも一部が互いに溶着されていることを特徴とする前記体液処理用品。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/539 ,  A61F 13/472
FI (3件):
A61F13/18 310Z ,  A61F13/18 331 ,  A61F13/18 360
Fターム (10件):
3B200AA01 ,  3B200BA03 ,  3B200BB03 ,  3B200CA11 ,  3B200DA13 ,  3B200DC01 ,  3B200DC02 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200EA27
引用特許:
審査官引用 (9件)
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