特許
J-GLOBAL ID:201103088804827771
電磁式の流量制御弁及びそれを用いた高圧燃料供給ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 学
, 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-046067
公開番号(公開出願番号):特開2011-179449
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】小型かつ簡便な構造で高応答かつ高出力な電磁駆動式の流量制御弁、それを搭載した高圧燃料供給ポンプを提供する。【解決手段】アンカーに吸引面を形成するフランジ部と、このフランジ部より径の小さい第1周面部と、フランジ部の外周面と第3の空隙を挟んで対面する筒状の非磁性領域とを備え、第3の空隙によって背圧室と連通される第1流体溜り部とを備える構成とする。この構成では、吸引面の断面積を拡大するためにフランジ部の径を拡大すると、これにともないアンカーが押しのける燃料は増加するが、その一部は第1流体溜り部に吸収されるため、燃料通路を通過する燃料はフランジ部の径を拡大する前と比べて増加しない。これによって、燃料通路を拡大することなく吸引面の断面積を拡大することができるため、燃料通路で発生する磁気抵抗の増加を抑え、吸引力を効率よく向上させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ポンプに設けられたシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に設けられカムの回転にしたがって往復運動するプランジャと、前記プランジャ及び前記シリンダで形成される流体の加圧室と、前記加圧室と流体の吸入通路の間に形成される空間に設けられた電磁弁と、前記加圧室と流体の吐出通路の間に形成される空間に設けられた吐出弁と、を備えるプランジャ式高圧燃料供給ポンプであって、
前記電磁弁は弁体と共に軸方向に移動可能であるアンカー、前記アンカーの動作により体積が増減する背圧室、前記アンカーの吸引面と第1の空隙を挟んで対面する固定磁気吸引面、前記アンカーの外周面と第2の空隙を挟んで対面する筒状磁性領域部を備え、第2の空隙が前記背圧室への燃料通路を形成し、かつ前記アンカーと共同で磁気回路を形成する構成とし、前記アンカーに吸引面を形成するフランジ部と、前記フランジ部より径の小さい第1周面部と、前記フランジ部の外周面と第3の空隙を挟んで対面する筒状の非磁性領域とを備え、前記第2の空隙が前記第1周面部の外周に設けられており、前記第3の空隙によって前記背圧室と連通される第1流体溜り部とを備えることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3G066AB02
, 3G066AC06
, 3G066AC09
, 3G066AD02
, 3G066BA19
, 3G066CA01S
, 3G066CA05U
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CA22T
, 3G066CA32U
, 3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
プランジャ式高圧燃料ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-280553
出願人:株式会社日立製作所
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高圧燃料ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-383735
出願人:株式会社ボッシュオートモーティブシステム
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燃料ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-054702
出願人:トヨタ自動車株式会社
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