特許
J-GLOBAL ID:201103088841953124

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200434
公開番号(公開出願番号):特開2011-054334
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】高出力および長寿命を両立することができるリチウム二次電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池25は、電池缶17内に捲回群16および非水電解液が収容されている。捲回群16は、正負極板がセパレータ15を介して捲回されている。正極活物質には、マンガン、ニッケルを含有する層状結晶構造のリチウム遷移金属複合酸化物と、マンガンを含有するスピネル結晶構造のリチウム遷移金属複合酸化物とが混合されて用いられている。層状結晶構造の複合酸化物のリチウム以外の遷移金属元素に対するニッケルの組成比はモル比で50%以上に調整されている。ニッケルにより層状結晶構造の層間距離が拡大される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンを挿入離脱可能で、マンガン、ニッケルを含有する層状結晶構造のリチウム遷移金属複合酸化物と、マンガンを含有するスピネル結晶構造のリチウム遷移金属複合酸化物とを含む正極活物質が塗工された正極板と、 リチウムイオンを挿入離脱可能な負極活物質が塗工された負極板と、 を備え、 前記正極活物質は、前記層状結晶構造のリチウム遷移金属複合酸化物におけるリチウム以外の遷移金属元素に対するニッケルの組成比がモル比で50%以上であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (5件):
H01M 4/131 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/36 ,  H01M 10/052
FI (5件):
H01M4/02 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102 ,  H01M4/36 E ,  H01M10/00 102
Fターム (31件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA19 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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