特許
J-GLOBAL ID:200903096774724632

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-050949
公開番号(公開出願番号):特開2006-236830
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】高温特性、特に高温保存特性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】正極活物質を構成する2種類以上のリチウム遷移金属酸化物のうち、少なくとも1種類を、層状化合物とするとともに、少なくとも1種類をスピネル構造を有するマンガン酸リチウムとし、かつ、層状化合物が示す最大強度のXRDピークの半価幅(b)をマンガン酸リチウムが示す最大強度のXRDピークの半価幅(a)で除した半価幅比[(b)/(a)]が、粉末X線回折法における走査範囲(2θ=15°〜70°)の範囲で、0.1≦[(b)/(a)]≦2の範囲となるマンガン酸リチウムと層状化合物とが正極活物質中に混合物として含有されるようにする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結晶系の異なる2種類以上のリチウム遷移金属酸化物の混合物を含有した、リチウムイオンの挿入・脱離が可能な正極活物質を備えたリチウム二次電池であって、 2種類以上の前記リチウム遷移金属酸化物のうち、少なくとも1種類が、層状化合物であるとともに、少なくとも1種類がスピネル構造を有するマンガン酸リチウムであり、かつ、 前記層状化合物が示す最大強度のXRDピークの半価幅(b)を前記マンガン酸リチウムが示す最大強度のXRDピークの半価幅(a)で除した半価幅比[(b)/(a)]が、粉末X線回折法における走査範囲(2θ=15°〜70°)の範囲で、0.1≦[(b)/(a)]≦2の範囲となる前記マンガン酸リチウムと前記層状化合物とが前記正極活物質中に混合物として含有されてなることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (5件):
H01M 4/02 ,  C01G 45/00 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (6件):
H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  C01G45/00 ,  C01G53/00 A ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
Fターム (43件):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ04 ,  5H029AK03 ,  5H029AK19 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA05 ,  5H050AA09 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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