特許
J-GLOBAL ID:201103089459914069

エレベーターの乗客救出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-152465
公開番号(公開出願番号):特開2011-006218
出願日: 2009年06月26日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】かごと釣合おもりとの重量が平衡状態で、かごが階床間に停止したエレベーターを、救出おもりを用いることなく動かし、乗客を救出する。【解決手段】昇降路1内に配置される主ロープ8を移動させてかご9と釣合おもり10とを昇降させる巻上機3と、昇降路1の頂部に設置され、かご9の速度を検知する調速機13と、調速機13のシーブと昇降路1の底部に設置された張り車15にそれぞれ巻き掛けられるとともに、かご9に結合されて移動し、調速機13を駆動する調速機用ロープ16と、調速機用ロープ16におけるかご9の下方位置に一端が固定されるウインチワイヤー22と、ウインチワイヤー22の他端を昇降路1の底部に設置された下部返し車20を介して巻き取るウインチ21と、エレベーターの乗場5に設置され、ウインチ21でウインチワイヤー22を巻き取るときに巻上機3のブレーキを開放するように操作されるブレーキ開放装置6とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
昇降路内に配置される主ロープにかごと釣合おもりとを昇降可能に吊持したエレベーターの上記かご内の乗客を救出するエレベーターの乗客救出装置であって、 上記主ロープを移動させて上記かごと上記釣合おもりとを昇降させる巻上機と、 上記昇降路の頂部に設置され、上記かごあるいは上記釣合おもりの速度を検知する調速機と、 上記調速機のシーブと上記昇降路の底部に設置された滑車にそれぞれ巻き掛けられるとともに、上記かごあるいは上記釣合おもりに結合されて移動し、上記調速機を駆動する調速機用ロープと、 上記調速機用ロープにおける上記かごあるいは上記釣合おもりの下方位置に一端が固定される牽引ロープと、 上記牽引ロープの他端を上記昇降路の底部に設置された下部返し車を介して巻き取る巻取手段と、 上記エレベーターの乗場に設置され、上記巻取手段で上記牽引ロープを巻き取るときに上記巻上機のブレーキを開放するように操作されるブレーキ開放装置と、 を備えたことを特徴とするエレベーターの乗客救出装置。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (1件):
B66B5/02 J
Fターム (4件):
3F304CA05 ,  3F304CA12 ,  3F304EB11 ,  3F304EC11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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