特許
J-GLOBAL ID:201103089589153329
電気式エーロゾル発生システムにおいて煙成分の形成を制御する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-501116
公開番号(公開出願番号):特表2011-515093
出願日: 2009年03月04日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
本発明は、電気加熱式エーロゾル発生システム内でエーロゾル形成基体からの揮発性化合物の放出を制御する方法に関する。電気加熱式エーロゾル発生システムによって放出される揮発性化合物の送出プロフィールは、電気加熱式エーロゾル発生システムの所定の最高作動温度を設定し、作動中にその温度を制御することによって制御される。所定の最高作動温度は、多くの望ましくない物質の形成よりも低いレベルに設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気エネルギの供給源と、該電気エネルギの供給源に接続された少なくとも1つの加熱要素と、エーロゾル形成基体とを含み、該エーロゾル形成基体が加熱時に複数の揮発性化合物を放出し、該複数の揮発性化合物の各々が、その温度よりも高くなると該揮発性化合物が放出される最低放出温度を有する電気加熱式エーロゾル発生システムからの揮発性化合物の放出を制御する方法であって、
エーロゾル形成基体からの揮発性化合物の放出を防止するために該揮発性化合物のうちの少なくとも1つの最低放出温度よりも低い所定の最高作動温度を選択する段階と、
少なくとも1つの揮発性化合物が放出されるように少なくとも1つ加熱要素の温度を制御する段階と、
を含み、
前記制御する段階は、
前記少なくとも1つの加熱要素の抵抗率を測定する段階と、
前記抵抗率の測定値から前記少なくとも1つの加熱要素の実際の作動温度の値を導出する段階と、
前記実際の作動温度の値を前記所定の最高作動温度と比較する段階と、
前記少なくとも1つの加熱要素の前記実際の作動温度を前記所定の最高作動温度よりも低く保つために、該少なくとも1つの加熱要素に供給される電気エネルギを調節する段階と、
を含む、
ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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