特許
J-GLOBAL ID:201103091093817728

機械式自動変速機の制御装置及び同期開始タイミング取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 提中 清彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255723
公開番号(公開出願番号):特開2011-099530
出願日: 2009年11月09日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】シンクロ機構を備えた機械式自動変速機において、円滑なギア入れ動作延いては変速制御を行える機械式自動変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】シンクロ機構を備えた機械式自動変速機の制御装置であって、ギア入れ動作に伴いシンクロコーンのテーパ面とシンクロナイザリングのテーパ面との係わり合いが開始されるが、その際に、カウンターシャフト(入力軸)の回転速度の変化度合いに基づいて、カップリングスリーブ(可動部材)の回転と、選択された回転自在側変速ギアの回転と、の同期が開始される同期開始タイミングを取得し、同期開始タイミングの取得後少なくとも所定期間、アクチュエータ(駆動手段)へ供給する電流を略一定に制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力軸或いは出力軸の一方に対して回転連結されると共に軸方向に並んで配設される複数の回転連結側変速ギアと、対応する回転連結側変速ギアに各々噛合されると共に入力軸或いは出力軸の他方に対して同軸的かつ回転自在に配設される複数の回転自在側変速ギアと、を備え、前記複数の回転自在側変速ギアのうちから選択される一つに、前記他方と一体的に回転連結されつつ軸方向に移動可能に構成される可動部材を、駆動手段から提供される駆動力を介して移動させて係合させることにより、所定の変速比で前記一方と前記他方とを回転連結するようにした機械式自動変速機であって、前記可動部材を係合させる際に、前記可動部材の軸方向への移動に連動してシンクロナイザリングを前記選択された回転自在側変速ギア側に押し付けることにより、前記可動部材の回転と、前記選択された回転自在側変速ギアの回転と、を同期させるシンクロ機構を備えた機械式自動変速機の制御装置であって、 前記一方の回転速度の変化度合いに基づいて、前記可動部材の回転と、前記選択された回転自在側変速ギアの回転と、の同期が開始される同期開始タイミングを取得し、 同期開始タイミングの取得後少なくとも所定期間、前記駆動手段へ供給するエネルギを略一定に制御することを特徴とするシンクロ機構を備えた機械式自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/682
FI (2件):
F16H61/08 ,  F16H61/682
Fターム (15件):
3J552MA04 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA54 ,  3J552PA62 ,  3J552SA27 ,  3J552SA30 ,  3J552SB33 ,  3J552SB38 ,  3J552TA11 ,  3J552VA03Z ,  3J552VA32W ,  3J552VA33W ,  3J552VA74W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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