特許
J-GLOBAL ID:201103091365704316
静電式エネルギー変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-139898
公開番号(公開出願番号):特開2011-254691
出願日: 2010年06月03日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】効率の良い静電式エネルギー変換装置を提供する。【解決手段】静電式エネルギー変換装置のうち、誘電体402の表面の帯電領域403に対して対向電極406,407が誘電体表面に平行に運動する型のものは、帯電領域を繰り返し(図4では4個)ストライプ状に集積した構造を使用する事により出力電流を大きくすることが出来る。帯電領域403と対向電極406,407との間のギャップ長さgが決まっている場合、繰返し周期の長さLをギャップ長さを基準として余り短くすると静電ポテンシャルの起伏が対向電極のある面に伝わらず発電効率が悪くなる。一方で周期Lが長すぎると集積する効果が顕著でなくなる。従って誘電体の厚みに応じて適切な繰返し周期Lとギャップ長さgの比が存在する。この比を使用する事によりエネルギー変換効率を向上する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
表面が帯電した帯電要素と、
該帯電要素の表面からギャップ距離gで前記帯電要素の表面に平行に相対運動する電極基板とを備え、
前記帯電要素は前記相対運動の方向に前記長さgの1.5倍以上かつ13倍以下であるような周期Lで複数形成された帯状帯電領域を備え、
前記電極基板は基板と、
前記帯状帯電領域それぞれに対向した対向電極とを具備してなることを特徴とする静電式エネルギー変換装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (8件)
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米国特許第3,118,022号
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静電誘導型変換素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-178169
出願人:国立大学法人東京大学
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静電アクチュエータとその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-244586
出願人:株式会社安川電機
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審査官引用 (5件)
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静電動作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-294782
出願人:三洋電機株式会社
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静電誘導型変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-116164
出願人:三洋電機株式会社
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静電誘導型発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-191993
出願人:オムロン株式会社
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