特許
J-GLOBAL ID:201103092187907913
液体噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-280176
公開番号(公開出願番号):特開2011-121256
出願日: 2009年12月10日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】吸引動作の際に流すことができる液体の量を多くし、液体噴射部内に詰まった増粘した液体や液体内に混入している気泡の排出効果を高くすることができる液体噴射装置を提供すること。【解決手段】液体噴射装置(プリンター1)において、吸引動作を実行している間、閉塞手段(チョーク弁21)による液体流路(インク流路18)の閉塞が解除されている状態を保持する海上保持手段(負圧発生装置56)と、往復ポンプ(ダイヤフラムポンプ20)が液体の送り出し工程を完了した状態において、往復ポンプにインクが流入する側となる上流側の液体流路と往復ポンプよりも下流側の液体流路とを連通する連通流路(溝部41B)を備えること。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液体貯留部に貯留されている液体を往復ポンプにより液体流路を通して液体噴射ヘッドに供給し、上記液体噴射ヘッドの液体噴射部から噴射する液体噴射動作と、
上記液体流路を上記往復ポンプよりも上記液体噴射ヘッド側となる下流側の位置において閉塞手段により閉塞すると共に、上記液体噴射部から吸引手段により上記液体流路内に対して負圧を作用させた状態で、上記閉塞手段による上記液体流路の閉塞を解除することにより、上記往復ポンプ内に在る上記液体を上記吸引手段に吸引する吸引動作と、
を行うことができる液体噴射装置であって、
上記吸引動作を実行している間、上記閉塞手段による上記液体流路の閉塞が解除されている状態を保持する解除保持手段と、
上記往復ポンプが上記液体の送り出し工程を完了した状態において、上記往復ポンプに上記液体が流入する側となる上流側の上記液体流路と上記往復ポンプよりも下流側の上記液体流路とを連通する連通流路と、
を備えることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C056EA14
, 2C056EA15
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC57
, 2C056KA01
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB09
, 2C056KB11
, 2C056KB15
引用特許: