特許
J-GLOBAL ID:201103092714654280

回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-161481
公開番号(公開出願番号):特開2011-019319
出願日: 2009年07月08日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】モデル予測制御によってモータジェネレータ10を流れる電流を制御するものにあって、実際の電流と指令電流との間に定常的な誤差が生じること。【解決手段】操作状態設定部31によって設定される複数の電圧ベクトルV0〜V7のそれぞれについて、予測部33において、これによって実現される電流ide,iqeを予測する。この予測電流ide,iqeと指令電流idr,iqrとの差と、これらの差を入力とする積分要素の出力ξの2乗との和によって、評価関数Jを構築する。上記設定される電圧ベクトルV0〜V7のうち評価関数Jの値を最小とするものを、インバータIVの操作状態を規定する電圧ベクトルとして採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに相違する値を有する電圧を印加する複数の電圧印加手段と回転機の端子とを選択的に開閉するスイッチング素子を備える電力変換回路を操作することで前記回転機の制御量を制御する回転機の制御装置において、 前記制御量及び該制御量を算出可能な物理量のいずれかの検出値を初期値として用いつつ前記スイッチング素子の操作状態を設定する場合の前記制御量を予測する予測手段と、 前記予測された制御量と該制御量の指令値とに基づき、前記スイッチング素子の実際の操作状態を決定して前記電力変換回路を操作する操作手段とを備え、 前記操作手段は、前記予測された制御量と前記指令値との差に応じた値を入力とする積分要素の出力に応じて前記実際の操作状態を決定することを特徴とする回転機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02P5/408 C ,  H02P7/63 303V
Fターム (14件):
5H505BB09 ,  5H505CC01 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE54 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ22 ,  5H505KK06 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41
引用特許:
審査官引用 (2件)

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