特許
J-GLOBAL ID:201103093389401953

後方乱気流検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262164
公開番号(公開出願番号):特開2002-071807
特許番号:特許第3570360号
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】所定の滑走路の近傍に配設されて光レーザを照射するとともに、前記光レーザが照射された照射領域の大気中に存在する前記光レーザを散乱させるエアロゾルからの反射レーザ光を受信するレーザ送受信部、このレーザ送受信部から出力される光レーザをあらかじめ定められた領域に照射するように、前記レーザ送受信部を制御する走査指示信号を生成する走査制御部、前記レーザ送受信部が受信した反射レーザ光より航空機の位置を検出し、前記航空機の位置を示す航空機位置情報を出力する航空機位置検出部を有する第一のレーザレーダと、この第一のレーザレーダとは異なる位置に配設されて光レーザを照射するとともに、前記光レーザが照射された照射領域の大気中に存在する前記光レーザを散乱させるエアロゾルからの反射レーザ光を受信するレーザ送受信部、前記第一のレーザレーダからの航空機位置情報に基づいて、航空機位置を中心とする領域に光レーザを照射させる走査制御部を有する第二のレーザレーダと、前記第一のレーザレーダから伝達された反射レーザ光より、前記第一のレーザレーダの照射領域における後方乱気流渦の大きさ、後方乱気流渦の風速、発生位置を含む第一の後方乱気流情報を生成し、前記第二のレーザレーダから伝達された反射レーザ光より、前記第二のレーザレーダの照射領域における後方乱気流渦の大きさ、後方乱気流渦の風速、発生位置を含む第二の後方乱気流情報を生成するとともに、前記第一のレーザレーダと前記第二のレーザレーダの照射領域が重ならない領域の後方乱気流情報を、前記第一の後方乱気流情報と前記第二の後方乱気流情報を合成することにより生成して表示させ、前記第一のレーザレーダと前記第二のレーザレーダの照射領域が重なる領域の後方乱気流情報を、前記第一の後方乱気流情報と前記第二の後方乱気流情報を比較して、比較結果が大きい後方乱気流情報を表示させる信号処理装置とを備えたことを特徴とする後方乱気流検出システム。
IPC (1件):
G01S 17/88
FI (1件):
G01S 17/88 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (3件)

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