特許
J-GLOBAL ID:201103094727781364
撮像装置および追尾被写体検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-099936
公開番号(公開出願番号):特開2011-233963
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】移動している被写体を追尾対象として適切に設定して追尾動作を開始することができる撮像装置および追尾被写体検出方法を提供する。【解決手段】画像信号処理部8によりフレーム画像を複数の分割ブロックに分割し、各分割ブロックの輝度情報、色情報、コントラスト情報、動きベクトル量を算出する。グルーピング手段22は、各分割ブロックの輝度情報および色情報に基づき、分割ブロックを同一被写体の画像領域にグルーピングする。移動量算出手段23は、各分割ブロックの動きベクトル量、動き検出センサ10の検出値および焦点距離算出手段21により算出される焦点距離に基づき、グルーピングされた画像領域に含まれる被写体の移動量を算出する。追尾被写体選択手段25は、移動量が閾値θを超える被写体のうちでコントラスト値が最も高い画像領域の被写体を、追尾対象の被写体として選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体追尾機能を有する撮像装置において、
前記被写体を含む画像を連続して撮影して動画を構成するフレーム画像を取得する撮像手段と、
前記撮像手段により取得されたフレーム画像を複数のブロックに分割し、分割した複数のブロックごとの輝度情報、色情報、コントラスト情報、前フレームからの動きベクトル量を算出する画像信号処理手段と、
撮像装置自体の動きを検出する動き検出手段と、
ズーミング動作に応じた撮像装置の焦点距離を算出する焦点距離算出手段と、
前記画像信号処理手段により算出された輝度情報および色情報に基づいて、前記複数のブロックを同一被写体の画像領域と推定される画像領域ごとにグルーピングするグルーピング手段と、
前記画像信号処理手段により算出された動きベクトル量と、前記動き検出手段により検出された撮像装置自体の動きと、前記焦点距離算出手段により算出された撮像装置の焦点距離とに基づいて、前記グルーピング手段によりグルーピングされた各画像領域に含まれる被写体の移動量を算出する移動量算出手段と、
前記画像信号処理手段により算出されたコントラスト情報に基づいて、前記グルーピング手段によりグルーピングされた各画像領域のコントラスト値を算出するコントラスト値算出手段と、
前記移動量算出手段により算出された移動量が所定の基準値を超える被写体のうち、前記コントラスト値算出手段により算出されたコントラスト値が最も高い画像領域に含まれる被写体を、追尾対象の被写体として選択する追尾被写体選択手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (5件):
H04N 5/232
, G03B 7/28
, G03B 7/093
, G03B 15/00
, G06T 7/20
FI (5件):
H04N5/232 C
, G03B7/28
, G03B7/093
, G03B15/00 Q
, G06T7/20 B
Fターム (22件):
2H002CC01
, 2H002DB14
, 2H002DB17
, 2H002GA15
, 2H002GA42
, 5C122DA04
, 5C122EA65
, 5C122FB03
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122FE02
, 5C122FH10
, 5C122FH12
, 5C122FH14
, 5C122HB05
, 5C122HB10
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096GA38
, 5L096HA04
, 5L096HA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
注視点選択装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-088631
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
カメラのぶれ防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平2-400926
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-354780
出願人:ミノルタカメラ株式会社
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