特許
J-GLOBAL ID:201103094812796125

水素吸蔵合金タンクシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-254351
公開番号(公開出願番号):特開2011-099511
出願日: 2009年11月05日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】水素吸蔵合金の特性を利用したエネルギー貯蔵・反応列利用複合システムにおいて、反応熱を高効率で利用する。【解決手段】水素供給源11からの水素を水素吸蔵合金タンクA、B、C、D内に蓄え、水素負荷12に対して蓄えた水素を供給可能な水素吸蔵合金タンクシステムであって、対となる水素吸蔵合金タンクA、Cと水素吸蔵合金タンクB、Dにおいて、一方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程開始前、または一方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程開始前との間に、対となるタンク相互間で熱交換が行なわれる。各水素吸蔵合金タンクA、B、C、Dにおける水素放出時の冷熱は、熱交換器2を介して、冷熱利用系3に供給される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素吸蔵合金を内蔵するタンクを備え、水素供給源からの水素を前記水素吸蔵合金内に蓄え、水素負荷に対して前記蓄えた水素を供給可能な水素吸蔵合金タンクシステムであって、 水素吸蔵合金タンクの対を形成する偶数の水素吸蔵合金タンクと、 熱利用系に通ずる外部配管との間で熱交換を行なう熱交換器に接続される水の往管、還管に各々接続され、各水素吸蔵合金タンクとの間で熱交換を行なうための個別往管、個別還管とを有し、 前記対となる水素吸蔵合金タンクにおいて、一方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程開始前、または一方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程開始前との間に、対となるタンク相互間で熱交換が行なわれることを特徴とする、水素吸蔵合金タンクシステム。
IPC (2件):
F17C 11/00 ,  C01B 3/00
FI (2件):
F17C11/00 C ,  C01B3/00 A
Fターム (20件):
3E172AA02 ,  3E172AA09 ,  3E172AB01 ,  3E172BA09 ,  3E172BB13 ,  3E172BB17 ,  3E172FA01 ,  3E172FA23 ,  3E172FA27 ,  3E172KA03 ,  3E172KA23 ,  4G140AA12 ,  4G140AA16 ,  4G140AA25 ,  4G140AA29 ,  4G140AA36 ,  5H027AA02 ,  5H027BA14 ,  5H027DD05 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る