特許
J-GLOBAL ID:201103095514402587

包装容器蓋用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-084689
公開番号(公開出願番号):特開2011-214109
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】光沢の、圧延方向による異方性を少なくして、外観検査の誤検出を防止できる、缶蓋用のアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。【解決手段】冷間圧延における最終パスにおいて表面を放電加工されたワークロールを用いて圧延された包装容器蓋用アルミニウム合金板であって、表面の算術平均粗さRaが、前記冷間圧延における圧延方向および圧延直角方向のそれぞれにおいて0.10〜0.65μmの範囲であり、表面の粗さ曲線要素平均長さRSmが、前記圧延方向において70〜360μm、前記圧延直角方向において50〜100μmであることを特徴とする。このような表面性状とした包装容器蓋用アルミニウム合金板は、圧延方向および圧延直角方向のそれぞれにおける正反射率(%)の互いの差が25%以内となり、光沢の異方性が少なくなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
表面の算術平均粗さRaが、冷間圧延における圧延方向およびその直角方向である圧延直角方向のそれぞれにおいて0.10μm以上0.65μm以下の範囲であり、 表面の粗さ曲線要素平均長さRSmが、前記圧延方向において70μm以上360μm以下、前記圧延直角方向において50μm以上100μm以下であることを特徴とする包装容器蓋用アルミニウム合金板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047
FI (2件):
C22C21/06 ,  C22F1/047
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る