特許
J-GLOBAL ID:200903080493392467

ボトル缶用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-283840
公開番号(公開出願番号):特開2006-097076
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 板厚を薄肉化されても、ボトル缶を製造する際にネック成形性に優れると共に、製造されたボトル缶が十分な座屈強度を有するボトル缶用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】 Cuを0.1〜0.4質量%、Mgを0.8〜1.7質量%、Mnを0.5〜1.0質量%、Feを0.4〜0.8質量%、Siを0.1〜0.4質量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、前記Mn、MgおよびFeの含有量が、5.45<{5.66×Mn(質量%)+0.667×Mg(質量%)+2.17×Fe(質量%)}<7.55の関係を満足し、かつ、210°Cで10分の熱処理を施した後の0.2%耐力が240〜270N/m2であり、板表面の圧延直角方向の平均結晶粒径が40μm以下であるボトル缶用アルミニウム合金板として構成した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Cuを0.1〜0.4質量%、Mgを0.8〜1.7質量%、Mnを0.5〜1.0質量%、Feを0.4〜0.8質量%、Siを0.1〜0.4質量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、 前記Mn、MgおよびFeの含有量が、5.45<{5.66×Mn(質量%)+0.667×Mg(質量%)+2.17×Fe(質量%)}<7.55の関係を満足し、かつ、 210°Cで10分の熱処理を施した後の0.2%耐力が240〜270N/mm2であり、 板表面の圧延直角方向の平均結晶粒径が40μm以下であることを特徴とするボトル缶用アルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C 21/06 ,  B21B 3/00 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04
FI (4件):
C22C21/06 ,  B21B3/00 J ,  C22C21/00 L ,  C22F1/04 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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