特許
J-GLOBAL ID:201103095646506870

中温熱源からの発電

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-545551
公開番号(公開出願番号):特表2011-511209
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【解決手段】作動流体が200°Cから700°Cの温度で凝縮されるランキンサイクルで作動するシステムと比較して改善された効率で、200°Cから700°Cの温度範囲の中温熱源から発電する方法および関連する装置である。乾き度が0.10から0.90(10%から90%の乾燥)の湿り蒸気を生成するために、排ガス流(22)であってもよい熱源(A、22)からの熱を用いてボイラ(11)内で水を加熱する。湿り蒸気は、2軸式膨張機などの容積式蒸気膨張機(21)内で膨張されて出力を生成する。膨張された蒸気は、70°Cから120°Cの範囲の温度で凝縮され、凝縮した蒸気がボイラに戻される。膨張された蒸気は、有機ランキンサイクル(22)のボイラ内で凝縮されて追加の出力を提供してもよいし、加熱システムの加熱器を用いた熱交換によって凝縮されて熱電併給サイクルを提供してもよく、これによってサイクル効率がさらに改善される。【選択図】図13C
請求項(抜粋):
200°Cから700°Cの範囲の温度の熱源(A、22)から出力を生成する方法であって、 前記熱源からの熱でボイラ(11)内の水を加熱して乾き度が0.1から0.9(10%から90%)の湿り蒸気を生成するステップと、 前記湿り蒸気を膨張して容積式膨張機(21)内で出力を生成するステップと、 70°Cから120°Cの範囲の温度で膨張した蒸気を水に凝縮するステップと、 凝縮した水を前記ボイラに戻すステップと、 を含む方法。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F01D 25/22 ,  F01K 9/00
FI (3件):
F01K23/10 R ,  F01D25/22 ,  F01K9/00 Z
Fターム (9件):
3G081BA07 ,  3G081BA20 ,  3G081BB00 ,  3G081BB04 ,  3G081BC06 ,  3G081BC07 ,  3G081BD10 ,  3G081DA01 ,  3G081DA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 機械工学便覧 基礎編 A6 熱工学, 19851225, 第50頁
  • 機械工学便覧 基礎編 A6 熱工学, 19851225, 第50頁
  • 機械工学便覧 基礎編 A6 熱工学, 19851225, 第50頁

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