特許
J-GLOBAL ID:201103096765105146

指向性制御無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115302
公開番号(公開出願番号):特開2001-298388
特許番号:特許第4435371号
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のアンテナ素子からの信号の振幅と位相に重み付け値を乗じて合成した受信信号を復調する受信系と、変調した信号を複数に分配しこの分配した各信号の振幅と位相に重み付け値を乗じてそれぞれ前記各アンテナ素子から放射させる送信系を備え、通信相手と無線通信する指向性制御無線通信装置において、 前記受信系は、通信相手に対応した到来波情報を基に計算で求めたメイン重み付け値を記憶したメイン重み付け値テーブルと、電波伝搬環境の変化を想定して前記到来波情報を修正した複数の修正到来波情報を基に計算で求めた複数種のサブ重み付け値を記憶したサブ重み付け値テーブルと、前記メイン重み付け値テーブルまたはサブ重み付け値テーブルから重み付け値を選択して読み出す選択手段と、この選択手段により選択されて前記メイン重み付け値テーブルまたはサブ重み付け値テーブルから読み出された重み付け値を前記各アンテナ素子からの受信信号の振幅と位相に乗じる重み付け手段と、この重み付け手段にて重み付けされた各受信信号を合成する合成手段と、この合成手段にて合成された受信信号の出力値を評価する評価手段を設け、 前記選択手段にて前記メイン重み付け値テーブルからメイン重み付け値を選択して読み出し、この読み出したメイン重み付け値を前記重み付け手段にて前記各アンテナ素子からの受信信号の振幅と位相に乗じて前記合成手段からの受信信号の出力値を前記評価手段にて評価し、この評価手段が最適もしくは最適に近い重み付け値が前記重み付け手段に設定されているときの受信信号出力値として評価しなければ前記選択手段にて前記サブ重み付け値テーブルに記憶した複数種のサブ重み付け値から1種を選択して読み出し、この読み出したサブ重み付け値を前記重み付け手段にて前記各アンテナ素子からの受信信号の振幅と位相に乗じて前記合成手段からの受信信号の出力値を前記評価手段にて評価し、このサブ重み付け値の選択読み出しを前記評価手段が最適もしくは最適に近い重み付け値が前記重み付け手段に設定されているときの受信信号出力値として評価するまで繰り返すことを特徴とする指向性制御無線通信装置。
IPC (6件):
H04B 7/08 ( 200 6.01) ,  H01Q 3/26 ( 200 6.01) ,  H04B 7/10 ( 200 6.01) ,  H04W 16/28 ( 200 9.01) ,  H04W 4/04 ( 200 9.01) ,  H04W 84/10 ( 200 9.01)
FI (6件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/10 A ,  H04Q 7/00 232 ,  H04Q 7/00 112 ,  H04Q 7/00 628
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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