特許
J-GLOBAL ID:201103096951658040

圧力容器のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-257932
公開番号(公開出願番号):特開2011-102614
出願日: 2009年11月11日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】圧力容器に高圧が負荷された場合にシール機能が低下しない圧力容器のシール構造を提供する。【解決手段】気体または液体を収容する樹脂ライナー2と、該樹脂ライナー2の外面を補強する繊維強化樹脂層3と、該繊維強化樹脂層3の外面に突出し、注排口となる金属製の口金部4とを備えた圧力容器1のシール構造であって、樹脂ライナーには、圧力容器内から外方へ突出し、貫通穴24が形成された円筒状の注排部22が形成されている。注排部の外周面には、口金部の内周面と互いに結合する結合構造23,43が形成されている。注排部の貫通穴24には、樹脂ライナーよりも高い強度を有する材料が使用された筒状部材100が挿嵌されている。そして、口金部を通して筒状部材に設けられたバルブ挿入孔102へ気体または液体を注排する円筒状のバルブ60が挿入されたとき、該バルブの外周61とバルブ挿入孔の内周との間にシール部材80が介挿される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
気体または液体を収容する樹脂ライナーと、 該樹脂ライナーの外面を補強する繊維強化樹脂層と、 該繊維強化樹脂層の外面に突出し、前記気体または液体の注排口となる金属製の口金部とを備えた圧力容器のシール構造であって、 前記樹脂ライナーには、前記圧力容器内から外方へ突出し、貫通穴が形成された円筒状の前記気体または液体の注排部が形成され、 前記注排部の外周面には、前記口金部の内周面と互いに結合する結合構造が形成され、 前記注排部の前記貫通穴には、前記樹脂ライナーよりも高い強度を有する材料が使用された筒状部材が挿嵌されており、 前記口金部を通して前記筒状部材に設けられたバルブ挿入孔へ前記気体または液体を注排する円筒状のバルブが挿入されたとき、該バルブの外周と前記バルブ挿入孔の内周との間にシール部材が介挿されていることを特徴とする圧力容器のシール構造。
IPC (3件):
F17C 1/16 ,  F17C 1/06 ,  F17C 13/04
FI (3件):
F17C1/16 ,  F17C1/06 ,  F17C13/04 301Z
Fターム (14件):
3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB13 ,  3E172BB17 ,  3E172BC01 ,  3E172BC04 ,  3E172CA12 ,  3E172CA22 ,  3E172DA41
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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